PC-70MCを修理しました。
すっかり秋の気配となって過ごしやすくなりましたが、また暑さがぶり返してくるのでしょうね。さて、今回もまたカートリッジを修理しました。パイオニアのPC-70MCです。空芯カートリッジでカンチレバーはベリリウムの極薄パイプなので針をレコード盤にうっかり落としただけでカンチレバーが簡単に折れるほどの脆さです。私も繊細な音の表現に惚れ込んで一時期は熱心に使っていましたが、4個位カンチレバーを折った記憶があり...
View ArticleOrtofon MC2000mk2を修理してみました。
今日は寒いくらいになってきました。このまま秋になるのでしょうか?先日、久々に元佐倉オーディオクラブの部長をしていたA氏の所に行ってきました。...
View Articleリビルト・カートリッジの音質比較
ジャンクのカートリッジを修理して鳴らしてみると、全く問題なく素晴らしい音で鳴るので次々修理しているうちにリビルト・カートリッジが溜まってきてしまいましたので、纏めて比較してみました。「オリジナルでなければ比較試聴など意味はない」と言う方はいると思います。 確かにリビルトなのでオリジナル本来の音ではありませんが、音の傾向は十分に窺えるので面白いと思いました...
View Article超高級カートリッジを修理してみました。
長い雨のトンネルをやっと抜けてようやく太陽が顔をだしました。今回もカートリッジの修理の記事ですが、今まで色々なカートリッジを修理してきましたので少しは上達したと思いますので、超高級カートリッジの修理をしてみました。ネットで手に入れたジャンク品のカートリッジです。仰々しい箱に入っていますね。それもそのはず、私などとても買う事ができないほどの高級品です。中から出てきたのはピラミッド型のクリヤーケースに入...
View Articleザークシーズを返却してきました。
気温も下がってきて音楽を聴くのに良い季節になってきました。今日はダマテラさんから修理を兼ねて暫くお借りしていたロクサン社のザークシーズプレーヤーを返却してきました。ついでに以前に私が改造して納品したPL-25EWoodyバージョンの様子も見てきました。
View Article2015.9ゴンザエモン邸三度目のオフ会
本日、久々にゴンザエモン邸に三度目の訪問をしてきました。車では1時間もかからない距離なのに、かなりのご無沙汰となってしまいました。ゴンザエモンさんのブログでは、どの様に機器が変化をしているのか書かれていて試行錯誤の内容が事細かに載っています。http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/index.html調整途中で聴くよりも御自身が納得のいく音がでてくるまで待つ時間...
View Article玉手箱の中身
昨日はゴンザエモン邸でオフ会がありましたが、お土産に貰った玉手箱を開けると中から煙が出てきて、たちまちお爺ちゃんになりました。て、もうすでに爺さんか(笑)玉手箱の中身です。カートリッジが5本入っています。左からSPU-A、サテンM-18BX、FR-1Mk3、シュアーV15Type掘▲ーディオテクニカML170が入っていました。ジャンク品だとの事ですが私には凄いお宝です。いずれも導通がありますがサテン...
View ArticleオルトフォンMC200修理しました。
しばらく雨はいらないのですが今日は一日雨でした。外の仕事が出来ないのでカートリッジの修理依頼が何点か来ていましたので部屋でカートリッジの修理をしました。オルトフォンのMC200コンコルドです。無垢のベリリウムかボロンのカンチレバーですが先が折れてチップがありません。導通はありますので、何時もの様にチップをイモ付にすれば使う事ができますね。という事でスタイラスチップを取付けてみました。問題なく良い音が...
View Articleフィデリックスのサイトが久々に更新されました。
フィデリックスのサイトが久々に更新されました。色々と忙しい中川さんですが、そんな中で生録音をした時の記事がのっています。記事の中にその時の録音したファイルがDSD、PCMどちらも載っていますのでダウンロードして聴いてください。ヴィタリのシャコンヌがとても好いですよ。お勧めします。http://www.fidelix.jp/others/recording2.html
View ArticleやっぱりA5で聴くロックは最高です。
最近は主にクラシックのレコード購入が殆どでオーディオ機器もCDも買っていませんが最近珍しく買ったCDです。テイラー・スウィフトのスピーク・ナウです。発売はかなり前のCDになりますが、グラミー賞も取った歌手なのでユーチューブを見ていると、かわいこちゃん歌手なのかと思ったら、とても歌が上手く、声質も良い、そして力強いのです。もともと私はオーディオに入ったジャンルはロック、ポップスで「イーグルス」や「フリ...
View Articleダンパーの劣化したハイフォニックカートリッジの使い方
今日は朝起きると予想外の雨でした。気温は上がらず冷たい雨で秋から冬へと向かっているのが体に感じられる日になりました。私は普段からカートリッジは空芯型のMCカートリッジしか聴きませんが磁性のコア入りカートリッジでも良く聴こえる物があり、最初は「なかなか好いじゃないか」と思って聴いていても暫くすると飽きてしまい空芯カートリッジに戻している様な状態です。そんな中で新な空芯カートリッジで良い物がありました。...
View Articleフィデリックス社の新方式シェルが金賞
昨日は穏やかな暖かさでしたが、一夜明けると切れる様な冷たい空気になっていました。いよいよ冬に突入です。何時もお世話になっている中川さんからオーディオ・アクセサリー誌の金賞に「MITCHAKU」シェルが選ばれたと連絡をもらいました。雑誌の担当の方の話では選考委員の方々もこの構造を見て皆感心していたそうです。シェルのアーム接続部の上下二本のピンをシーソーにして中心の支点を90度捻ってアームに引き込む単純...
View ArticlePL-25Eプラッターのダンプ加工依頼
一時はグッと冷え込みましたが今日は過し易い一日でした。PL-25Eのプラッターを加工して木製のリングを嵌めるダンプ加工の依頼がきました。いくつも作っているのでサイズや削る角度などはすでに把握していますので一度に5個ほど木製のドーナツを作りました。プラッターに取付けてみましたがピッタリで仕上がりも上々です。加工時間も短くなり技術も以前より上達したのが自分でもわかります。音もフィデリックス社の中川さんに...
View ArticleCDと最近プレスされたレコードの音
話は先日買ったポップスのCDの続きになります。先日買ったテイラースウィフトのCD『スピーク・ナウ』を聴いていて、「現在は録音もデジタルだし、ポップスはクラシックほどCDとアナログの差は分かりにくいからな~」と思いながらも、今はCDしか無いし無い物強請りで「ああ、これがPL-25E改で聴くレコードならどんなふうに聴こえるのかな~レコードで聴いてみたいな~」と音楽を聴いていても常に心の中にモヤモヤとした...
View Article新しいカートリッジが仲間に加わりました。
ここの所で天候も良好でしたが明日から雨の予報です。一雨ごとに寒くなっていくんでしょうね。私はカートリッジは空芯型を好み磁性コア入りのカートリッジの音はどうも苦手です。現在販売されている物は磁性コア入りのカートリッジがほとんどですので、私には全く魅力がないので購入はヤフオクの中古カートリッジに限られます。以前にSONYのXL-MCシリーズの比較の記事を載せた事がありましたがどの機種も良い音で私の手元に...
View ArticleCDの音16bit/44kに見えた限界
リンソンデックLP-12やARのプレーヤーを使っている頃にQA550とCAPRICEが出来たのでその時は「アナログプレーヤーでなくても良いか。」とも思った時期がありました。そのくらいデジタルの16bit/44kの音の向上は素晴らしかったのです。その後、中古のパイオニアのPL-25Eを手に入れて改造が始まったのですが今は「目標としてきた手回しプレーヤーの音がでた!」と言い切れるほどの音まで到達していま...
View Article北陸まで行ってきました。
今回は珍しくオーディオネタではありません。毎年一度おこなっている同業者仲間との旅行で北陸に7日から一泊で行ってきました。東京駅発金沢行の北陸新幹線『かがやき』です。北陸は今の時期とは思えない快晴でした。兼六園の雪吊り これで一本の松の木です。雪は無かったのですが寒がりな私には快適な観光ができました。夜はお決りの宴会で来たコンパニオンさんたちですね。...
View Articleアナログ機器の試聴をして頂きました。
先日のオフ会に御参加くださいましたゴンザエモンさんに私の改造したカートリッジと貸出用に製作したPL-25Eプレーヤーを試聴してもらい記事にして頂きました。アナログに興味のある方は是非見てください。http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/diary36-09.html
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