昨日はゴンザエモン邸でオフ会がありましたが、お土産に貰った玉手箱を開けると
中から煙が出てきて、たちまちお爺ちゃんになりました。て、もうすでに爺さんか(笑)
中から煙が出てきて、たちまちお爺ちゃんになりました。て、もうすでに爺さんか(笑)
玉手箱の中身です。カートリッジが5本入っています。
左からSPU-A、サテンM-18BX、FR-1Mk3、シュアーV15Type掘▲ーディオテクニカML170が入っていました。ジャンク品だとの事ですが私には凄いお宝です。いずれも導通がありますがサテンM18BXはリンクが折れ曲がっていますので修復は不可能です。
左からSPU-A、サテンM-18BX、FR-1Mk3、シュアーV15Type掘▲ーディオテクニカML170が入っていました。ジャンク品だとの事ですが私には凄いお宝です。いずれも導通がありますがサテンM18BXはリンクが折れ曲がっていますので修復は不可能です。
その日のうちにまずシュアーV15から修復に取り掛かってみました。顕微鏡で見るとスタイラスチップがありませんので何時もの様にチップをイモ付けにしてみたいと思います。MMなので無垢針は勿体ないので接合ダイヤ針で修理してみました。
はい、針付け完了です。この頃は手際が良くなり修理の時間がかなり短時間で終わる様になりました。
翌日音を出してみましたが、流石大ヒットしたMMです。これで十分と言えるほどの良い音で鳴りました。これに敵わないMCカートリッジは沢山ありますね。
シュアーV15Type敬遒蠅たし‼
シュアーV15Type敬遒蠅たし‼
追記
FR-1Mk3もテンションワイヤーの断線で修復不可能です。何かの原因でコイルに塗ってあるエポキシ樹脂が膨張してダンパーを強い圧力で押してワイヤーを引き千切ってしまったようです。コイルが紡錘状に膨らんでしまっているのが分かると思います。カンチレバーと殆ど摩耗のないスタイラスチップは他のカートリッジを修理するときに使えますので、これだけでも価値があるので大切に保存しておきます。
FR-1Mk3もテンションワイヤーの断線で修復不可能です。何かの原因でコイルに塗ってあるエポキシ樹脂が膨張してダンパーを強い圧力で押してワイヤーを引き千切ってしまったようです。コイルが紡錘状に膨らんでしまっているのが分かると思います。カンチレバーと殆ど摩耗のないスタイラスチップは他のカートリッジを修理するときに使えますので、これだけでも価値があるので大切に保存しておきます。