Quantcast
Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

新しいカートリッジが仲間に加わりました。

$
0
0
ここの所で天候も良好でしたが明日から雨の予報です。
一雨ごとに寒くなっていくんでしょうね。

私はカートリッジは空芯型を好み磁性コア入りのカートリッジの音はどうも苦手です。
現在販売されている物は磁性コア入りのカートリッジがほとんどですので、私には全く魅力がないので購入はヤフオクの中古カートリッジに限られます。

以前にSONYのXL-MCシリーズの比較の記事を載せた事がありましたが
どの機種も良い音で私の手元に置いておきたいカートリッジばかりでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/25029843.html
この比較テストで使用したXL-MC7とMC9は借り物でしたが、
後にXL-MC7は手に入れる事ができました。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/25514571.html

しかし、XL-MC9は以前ヤフオクに出品され落札された価格は22万円と驚く高値で
とても手にできる物ではありませんでした。
先日このMC9の出品がありXL-MCシリーズの価格もここにきて落着いてきましたので
思った様な価格で落札する事ができまた。
イメージ 1
今日それが届きましたが新品同様の良いコンディションでした。
早速シェルに取付けて聴いてみましたが、やはり以前聴いたとおりの素晴らしいものでした。使用したプレーヤーは大幅に音質が良くなったPL-25E改とシェルもミッチャクシェルですので以前よりもさらに好い印象です。
イメージ 2
ガッチリとした骨格の芯(密度)があり、反応が速く軽い音質で、磁性コアカートリッジの様な纏わりつく音が一切しないスッキリした音です。
期を同じくしてティラーのアルバム『RED』が到着しましたのでMC-L1000と比較してみました。L1000はレコードの音を洗い浚い出しますが僅かに線が細い所がありますので、このアルバムを聴くには迫力のあるXL-MC9の方が好ましく聴こえます。

クラシックのオーケストラは低域に厚みのあるXL-MC9の方が迫力がありますが
微細な響きの再現性に優れるMC-L1000の方がスピーカーの遥か奥の方から響きが聴こえてきますので空間の再現性ではMC9よりも勝っているといえます。聴いていると「何方も素晴らしいのでどちらか一方を選択するのは難しい」と思うくらいにハイレベルなカートリッジたちです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>