PL-31E改の使用した感想を頂きました。
以前このブログを見てPL-31E改の製作を御依頼いただきました方からその後に使用してみた感想をメールで頂きました。最初に御連絡頂いた時の内容はプレーヤーにはプラッターをエアーで浮かす方式のマイクロ社のSX-8000を使用しているのだそうですが「終活の歳に入って家族にこんな重いものを残しておけなので処分し、もっと身軽なプレーヤーに替えたい」との事でした。私自身もSX-8000を購入して数か月で手放した...
View Articleフォノイコ『LEGGIERO』の記事が載っていました。
ネットを見ていて、fidelix社のフォノイコライザー『LEGGIERO』の試聴記事が掲載されていましたので御紹介いたします。https://blogs.yahoo.co.jp/y_chris_9270/18732179.html
View ArticlePL-31E改が貸し出しから帰ってきました。
半月ほど前佐倉市に用があり、そこに住んでいる元佐倉オーディオクラブの部長をしていたA氏の所に久しぶりに寄ってきました。A氏は私が会った人の中で「この人、耳が良いな」と思う人の一人です。トーレンスのプレステージなど簡単に聴けない機器を借りられるくらい、ダイナミックオーディオの店員さんとも懇意で色々な機器を聴かせてもらう事ができました。アンプの天板を開けると音が良くなる体験もA氏宅でしました。https...
View Article70万ヒット御礼申し上げます。
本日700.000ヒットを達成できました。これも沢山の皆様には日頃からこのブログを見て頂けた結果と心より感謝申し上げます。去年は父親の介護となかなか更新もままならない状態で毎日チェックして下さるのに申訳ないと思っていました。アナログプレーヤーの音に関しては完成の域に到達していると自負しておりますが、また、新たな物を見つけて記事を載せていきたいと思っておりますのでこれからも宜しくお願い申しあげます。
View Articleフォノイコ『LEGGIERO』の記事が載っていました。2
フォノイコ『LEGGIERO』の記事が載っていましたので御紹介します。この方は私の改造したPL-31E改のターンテーブル部を使いSTAXのアームを付けて聴いています。この度「レジェーロ」を購入された様ですので御紹介します。レジェーロの記事はこのページの一番下になります。http://www14.plala.or.jp/matsukyo777/amplifier.html
View Article新たなレコードプレーヤー探し
去年はオーディオどころではありませんでしたが、気持ちも落着いて余裕も少々出てきましたので、オーディオをいじり始めています。新たな物を探していますが、こんな時はオークションを見ていると、切っ掛けとなる様な面白いものが沢山出品されています。そんな中に目に留まった物がCEC社の『ST930』レコードプレーヤーです。内周駆動型ベルトドライブでDCモーターを使っていますので、かなり私の使っているPioneer...
View ArticleCEC ST930レコードプレーヤーを聴いてみた
ここ一週間CECのST930レコードプレーヤーで色々なレコードを聴いて遊んでいます。聴いた感想としては使って大きな不満もなく『市販プレーヤー』としての前提条件をつければ、80点以上の合格点の音でしょう。十分に音楽を楽しく聴かせてくれていますので市販の物を無改造で使うならば...
View Article超難度のカートリッジ修理への挑戦
私には何としても治したい片ch断線のカートリッジがあり、「何時かは」と思いつつ長い間保管をしてきました。しかし、モノラルのコイルは1個でよいので手巻きでもそれほど困難ではありませんがステレオともなれば左右が同じものでなくてはならず、手巻きでは2個揃ったコイルを作るのはかなり難しい事でした。前回フィデリックス社に無理を言って譲って貰ったカートリッジの試作品のコイルでしたが、これがあれば何とか私でも修理...
View Article温度調整機能付きハンダごてを買いました。
まだ2月なのに春の様な暖かさです。明日から真冬に逆戻りとか、体がついていけません。カートリッジの極細線などをハンダ付けするときに温度が高すぎると極細の導線まで溶かしてしまい、低すぎるとホルマル被服が溶けないという温度管理の難しさがあり、「温度調整機能があるハンダこてがあると便利だよー」と中川さんに教えてもらったので今回それを注文してみました。
View ArticleビクターMC-L1000の修理 その1
MC-L1000の断線品を修理する為にフィデリックス社から譲ってもらったマイクロコイルですが、これをステレオ用にする為に右chと左chのコイルを結合しなければなりません。どの様にすれば一直線に接着できるか考えていましたが、ようやく方法が固まってきました。使うのは以下の簡単な道具です。最も重要な道具は中央上の透明シートで、何処にでもあるクリアーファイルをカットして2つ折りにしたものです。これをコイルを...
View ArticleビクターMC-L1000の修理 その2
前回はコイルをステレオ用に二個一にする作業をしました。かなり苦労をして上手く出来上がりましたので、嬉しくなって油断をしてしまいました。保持シートから外して顕微鏡の上に置いてから、顕微鏡を数十センチ持ち上げて移動をしたのです。再び顕微鏡を覗くとコイルは消えていました。銅線とは言え埃と同程度の質量で静電気で物にも吸い付くのですから紛失すれば厄介です。半日捜しまわりましたがとうとう見つかりませんでした。(...
View ArticleビクターMC-L1000の修理 その3
さて、1作目のコイルを紛失し、二作めのコイルの結合を終わらせました。前回の記事の最後に載せた写真のカンチレバーを貫通したダイヤモンドチップにコイルを貼付ける作業をはじめます。コイルを載せた後にエポキシで固定しまが、硬化するまでに直角や左右の曲がりを先の尖った竹ひごで微妙に突きながら修正していきます。私の実体顕微鏡にはライフルの照準の様な線がありますので、この時に大きな効果を発2揮してくれます。カンチ...
View ArticleビクターMC-L1000の修理 その4
前回、マイクロコイルをカンチレバーの上に乗せる事ができましたので今回の作業は最難関と言えるリードの配線をします。まず赤矢印の様にカンチレバーの背に、極細線を貼付て行くのですが、バネ性がある為に思った様にはいかないのです。やはりピンセットは使えないので2本の先の尖った竹ひごを使ってコイル後方のカンチレバーにリード線を導き、楊枝の先に瞬間接着剤が付いているか、いないか程度の微量を点け、固定します。リード...
View ArticleビクターMC-L1000の修理 その5
VictorのMC-L1000の修理が完了しましたので、いよいよレコード盤に針を落とします。シェルはテクニカのAT-LH15ミッチャクです。何時の様にサブシステムのPL-31E改ピュアストレート付プレーヤーに取り付けて、レコードに乗せました。音は出ましたが、右chのみで左からは音はでません。何故だ・・・???しかし、自分で治したカートリッジなのでプラシーボ満載ですので、片チャンのみでも凄く好い音です...
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