ダンピングファクターと伝導ノイズの記事
久々にフィデリックス社のサイトが更新されました。今回の記事は『ダンピングファクターと伝導ノイズ』についてですが、技術者の方でも高ダンピングファクターやコモンモードノイズの正しい計測方が分からず、ネットに間違った内容や、推測で書かれた記事が散見されている様なので正しい計測方や知識を学んで頂く為にも今回の記事を載せたそうです。私の愛機『LB-4a』のダンピングファクター値40,000もどの様にして測った...
View ArticlePC-70MC断線品に挑戦してみました。
毎日地獄の様な酷暑の日々が続いていて少々参ってきていますが、皆さんの体調は如何でしょうか?さて今回はオークションで手に入れたパイオニアの空芯カートリッジPC-70MCの断線品の修理に挑んでみました。今までPC-70MCカートリッジの断線品の修理は尽く惨敗していて修理は超難物だとわかっていますが...
View Articleアルテック515ウーハーの予備機購入
毎日危険なほどの暑さが続いていましたが、今日の夕刻から急に風向きが変り気温が下がりました。少しは楽になりましたがまだまだ酷暑は続くのでしょうか?最近はこの暑さもあり発熱の大きいA級モノラルパワー8台を要するALTECのA5のマルチアンプシステムはお休み状態で、サブ機のLo-DのHS-500でもっぱら聴いています。昨日は久々に動かしてみましたが、やはりA5の方がメインを張るだけの音の差はあります。この...
View ArticleMITCHAKUシェルのバリエーション
フィデリックス社のMITCHAKUシェルは 色々なアームに取付易い様に種類が増えました。http://www.fidelix.jp/products/mitchaku/index.html
View ArticlePL-31E改のメンテナンス方
私の目標としてきた『手回しプレーヤーの音』を具現化したPL-31E改ですが、部品の供給や完成品の御依頼を頂きお渡ししました皆様には高い評価を頂戴していて制作した者としてしは何よりの幸いと思っております。さて、このプレーヤーも暫く使ってからメンテナンスをして頂かないと知らない間に音質が劣化してきます。そうならない為にも是非メンテナンスは欠かさずお願いしたいと思います。まず、このプレーヤーの一番の命とも...
View Article嬉しい便り。
やっと異常な猛暑が一段落し、嘘の様に涼しい日になっています。体が楽ですね。以前、私のアナログプレーヤーのブログの記事を見て『PL-31D』の改造の依頼が北海道の方からありました。私は『PL-31E』をベースとした改造をお薦めしているのでが、「アームは別の物を使う」というのでスピンドルシャフトのベアリング化とマグネフロート化、DCモーターへの載せ替え、アームの穴位置の変更、スイッチ類の交換などの改造作...
View Articleオフィスチェアーを交換しました。
いったん涼しくなったと思ったら、また蒸し暑くなってきましたね。長年使っているパソコンと事務作業をする椅子の座面がボロボロになったので、ネットでたまたま目に留まった価格の安い椅子(おそらく中*製)を買ったのですが、これが酷い代物で短期間のうちに座面の中のウレタンが潰れヘナヘナになり、交換したはずの元のボロ椅子に逆戻りになってしまいました。まさに安物買いの銭失いの見本です。...
View Article小型DCモーターが何故音が良いのか?
私のPL-31Eに使用しているモーターはいわゆるジャケットサイズのプレーヤーに使われている小型のDCモーターですが、ベルトドライブに使われているモーターを色々聴いてみて小型の物の方が大型の物より音が良い事は分かっていましたが、この理由を考えては小型の物の方がローターの径が小さくなり磁力が引き合う力がかかる作用点の直径が内になるからだと考えました。ただそれだけの理由で音が良いわけではありませんので、他...
View Articleトーンアームとターンテーブル2 の記事
フィデリックス社のサイトに中川さんがピュアストレートとオフセットアームの動作説明の為に作った模型の動画の解説記事が掲載されました。http://www.fidelix.jp/others/tonearm&turntable2.htmlトーンアームとターンテーブル2 (曲がったアームの動作)ぜひ読んでみて下さい。
View ArticleMITCHAKU-Zの誕生
フィデリックス社から新たなMITCHAKUシェルが発売となりました。MITCHAKU-Z です。http://www.fidelix.jp/products/mitchaku/mitchaku-z.html通常のオフセットアームにピュアストレートアームの動作をさせる事が出来る様に中川さんが考えてみた様です。これで通常のプレーヤーで手軽にピュアストレートアームの効果を試してみる事が出来ると思います。
View ArticleインサイドフォースとスケーティングFは全く別物
カートリッジを盤面に置くとアームが内側に入ろうとする現象を一般にインサイドフォースと呼ばれていますが、もう一つ同じ名前の現象が今回フィデリックス社が動画で示したカートリッジのカンチレバーの支点が内側に向かって振れる現象です。https://www.youtube.com/watch?v=6xpm6R3z3NEこの現象に限ってフィデリックス社ではインサイドフォースと明示していますが、オフセット角の付い...
View ArticleBenz Micro ルビー2 を聴く
それではそろそろ接着剤も固まってきたので『Ruby2』を聴いてみましょう。シェルはオーディオクラフトのAS-12Kを密着化した物を使いました。静かで肌理細やかな音が流れだしました。やはり空芯コアカートリッジの持つ音です。音色は穏やかで優しい音のするカートリッジです。暫くレコードを聴いていましたが、少し低域が膨らむ様ですし、またバスドラのアタック音が少し丸いようで、空間も少々曇っている事がわかります。...
View Article必聴!カートリッジのバルクハウゼンノイズ
皆さんはカートリッジから出るバルクハウゼンノイズを実際に聴いた事がありますか?アナログプレーヤーのカートリッジの磁性コアに巻いたコイルに電流を通すとバルクハウゼンノイズが出る事はかなり沢山のオーディオファイルの方が知っていると思います。空芯カートリッジを何時も聴いている私には鉄心コイルのあるMMやMCカートリッジのジリジリ、ザラザラとした濁った空間の気配として感じられるのですが、音楽と一緒になって出...
View ArticleYAMAHA GT5000の波紋
私はアナログプレーヤー回転はプラッターを手で回した時の音が究極で、もしも完璧な回転をするプレーヤーがこの世界に存在するとしたら、必ずこの手回しの音に近似すると確信していました。ですので、『レコードからどの様な音が出なければならないか』と言う答えが分かっている状態で、その究極の回転に辿り着く為の方程式を解く様なものだったのです。この『手回しプレーヤーの音』の滑らかさと自然さと、そして優しさを通常のプレ...
View Article詐欺に注意‼
皆さんも御存知だと思いますが、ネット販売でフィデリックス製品を販売しているサイトがあり、価格を見ると2割,3割引きをうたっていますが、基本的にフィデリックス社の製品は定価販売となっていて、値引きはしておりません。もし、していてもポイントが付く程度です。これら大幅な値引きをしている者は詐欺の疑いが非常に強く、絶対にお金を振り込んではいけません。くれぐれも御注意ください。
View ArticleピュアSアームとオフセットアームの音の比較
フィデリックス社のサイトが更新され、今話題となっているピュアストレートアームとオフセット付アームの音の違いを聴いて比較出来る様に、それぞれの音をファイルにしてネットに載せています。トーンアームとターンテーブル3...
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