毎日地獄の様な酷暑の日々が続いていて少々参ってきていますが、皆さんの体調は如何でしょうか?
さて今回はオークションで手に入れたパイオニアの空芯カートリッジPC-70MCの断線品の修理に挑んでみました。今までPC-70MCカートリッジの断線品の修理は尽く惨敗していて修理は超難物だとわかっていますが あえて挑戦してみました。
購買の決め手は『右チャンネルのホット側の端子が抜けてしまい導通が無い』との説明で、コイルの根元でリードが切れてしまっているとまず修理は不可能ですが
端子部でリード切れている可能性が高いと判断したためです。
このカートリッジはもう既に幾つも分解していますので手慣れたものです。
やはり右ホット側端子部でリードが切れてしまっていました。
購買の決め手は『右チャンネルのホット側の端子が抜けてしまい導通が無い』との説明で、コイルの根元でリードが切れてしまっているとまず修理は不可能ですが
端子部でリード切れている可能性が高いと判断したためです。
このカートリッジはもう既に幾つも分解していますので手慣れたものです。
やはり右ホット側端子部でリードが切れてしまっていました。
抜けた端子(手前下側)をエポキシで接着してからリードの長さが足りないので5mmほど端子に0.08mmの太さのホルマル線を半田付しそれに70MC本体の切れたリードを半田付しました。0.08mmのホルマル線に付けた70MCのリードが写真を見ればいかに細いかが分かると思います。
これで右側の導通が35Ωと左側と同じ値が出ましたので修復はできましたが音は正常に出るでしょうか?
これで右側の導通が35Ωと左側と同じ値が出ましたので修復はできましたが音は正常に出るでしょうか?