私のPL-31Eに使用しているモーターはいわゆるジャケットサイズのプレーヤーに使われている小型のDCモーターですが、
ベルトドライブに使われているモーターを色々聴いてみて
小型の物の方が大型の物より音が良い事は分かっていましたが、この理由を考えては
小型の物の方がローターの径が小さくなり磁力が引き合う力がかかる作用点の直径が内になるからだと考えました。ただそれだけの理由で音が良いわけではありませんので、他の理由についても後付けで考えてみました。
ベルトドライブに使われているモーターを色々聴いてみて
小型の物の方が大型の物より音が良い事は分かっていましたが、この理由を考えては
小型の物の方がローターの径が小さくなり磁力が引き合う力がかかる作用点の直径が内になるからだと考えました。ただそれだけの理由で音が良いわけではありませんので、他の理由についても後付けで考えてみました。
それまでのシンクロナスモーターでは電圧を下げてトルクを極端に弱めると滑らかな音になりますが、スタート時は手で補助しなければ定速に達するまで時間がかかるデメリットもありました。
しかし、小型のDCモーターを電池駆動で動かした時の音はもっと歪みが少なく滑らかでありながら、スタート時にはサーボが働く事でトルクがかかり、立ち上がりは手で補助をしなくてもスムースにスパッと定速に達するのです。そして定速に達してしまえば半年は電池交換が必要がないくらい電流を使わない事から、極低トルクで回っている事が分かるのです。
低トルクで回せる理由はプレーヤーのスピンドルシャフトのベアリング化やマグネフロート化をし、極低抵抗にした事が最も大きな要因となっている事は想像はつくと思いますが、他にもうひとつあるスピンドルシャフトもこの低抵抗に貢献している事です。
しかし、小型のDCモーターを電池駆動で動かした時の音はもっと歪みが少なく滑らかでありながら、スタート時にはサーボが働く事でトルクがかかり、立ち上がりは手で補助をしなくてもスムースにスパッと定速に達するのです。そして定速に達してしまえば半年は電池交換が必要がないくらい電流を使わない事から、極低トルクで回っている事が分かるのです。
低トルクで回せる理由はプレーヤーのスピンドルシャフトのベアリング化やマグネフロート化をし、極低抵抗にした事が最も大きな要因となっている事は想像はつくと思いますが、他にもうひとつあるスピンドルシャフトもこの低抵抗に貢献している事です。
それは小型DCモーターの上部スラスト軸は滑り軸受ですが、直径が2mmと模型に使われるモーターと同じスピンドル径で、通常のシンクロナスモーターに使われている軸は細くても6mm程度はある事から、今までの経験上でこのモーター自身の回転抵抗は極端に小さいと思われることです。
そしてこのモーターの下部軸受けは樹脂に穴が開いているだけの物に、この2mmのシャフトが垂直に刺さっている簡単な物です。
一見するとローターの重さがかかり抵抗が増えると考えられますが、ローター自体が軽く、外周にある固定極のリングマグネットに磁力で引かれている為に底部軸受けの負担も少なくなるのではないかと考えたしだいです。(マグネフロート効果もあるか?)
一見するとローターの重さがかかり抵抗が増えると考えられますが、ローター自体が軽く、外周にある固定極のリングマグネットに磁力で引かれている為に底部軸受けの負担も少なくなるのではないかと考えたしだいです。(マグネフロート効果もあるか?)
いずれにしてもこの小さなDCモーターが 私の目標としてきた『手回しプレーヤーの音』を実現する為に大きく影響を及ぼした物である事に違いはありません。