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Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
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新なスピーカーを購入しました。

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先週アルテックのA5メインシステムのチャンネルデバイダーLX-8の抵抗を交換して修理をしましたが、その後にノイズの出る気配はなく、長く悩まされてきたノイズの問題も解決できた様です。
メインシステムは絶好調で毎日楽しく音楽を聴いています。

そんななか、今日新なスピーカーが届きました。
『あらた』と言っても40年も前のスピーカーなのですが。
前の記事でLo-DのL-200ウーハーの記事を載せましたが、そのウーハーが搭載されているHS-500を手元に置いて聴いてみたくなって とうとう買ってしまいました。
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HS-500は皆さんが御存知の様にオーディオの歴史に残る傑作スピーカーです。
私も何度となく他の方の所で聴く機会があって、癖のない素直な音がする事は分かっていました。組み合わせるアンプなどの機器によって出てくる音は違いますので拙宅では はたしてどんな音で鳴るのか?
また、これを今のサブシステムのminiDSPデバイダーを使ったマルチアンプ環境で鳴らしてみたらどうなるのか?
興味は尽きない所です。

とりあえず、サブシステムの組合せのXL-MC5>PL-31E改>LEGGIERO>LZ-12のボリューム>monoCERENATE2台でオリジナルのまま鳴らしてみましたが、予想していたよりもずっと良い音です。HS-500を他所で聴いては「素直だけど少し大人しい(地味)かな?」と言う印象でしたが、実際に鳴らしてみると そんな事はなく、音楽を聴くのに全く不足が無い音がアッサリとでてしまい驚いてしまいました。正直、良い買い物をしたと思います。
この後ツィーターのディフューザーを取り去りましたが、音はスッキリとします。
イメージ 2

私はサブスピーカーシステムに同じLo-DのHS-350をネットワークを全て作り直してを使用してきました。(今はマルチアンプシステムです。)
イメージ 3
これが、その自作ネットワークですが、かなり手間をかけ部品は選んで作ってありますが、HS-500はそのままでも上等な音がでてしまうのです。
比較にA5のメインシステムと比べて厳しくみてみると低域がややブーミーだったり、空間に霞がかかっていて奥行が浅く平面的なところや、高弦の強奏するところで叫ぶ様なところが僅かに見られますが、オリジナルのままで これだけの音が出れば、これからのマルチアンプ化などでの改善は大いに期待ができます。

楽しみなスピーカーがやって来ました。

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