今はオーディオの部品などはネット通販を使えば手軽に手に入りますので秋葉原に来る事も少なくなりました。最近、仕事で船橋市に用があり、そこから京葉道で足を延ばせば秋葉原までは すぐですので仕事帰りに久しぶりに寄ってきました。
目的はここ1~2年不調のメインシステムの要、LX-8チャンネルデバイダーの部品調達です。
音楽を聴いていると「チリチリ、パチパチ」とフライパンでゴマを煎る様な音が不定期に出るようになってきました。40年も使っていれば故障もしかたがないのですが、ノイズが不定期に出るのは一番厄介な症状です。フィデリックス社に修理に出しても原因を特定するのは困難で、それ以上に問題なのはマルチを再生する環境はフィデリックス社には無いので、暫く鳴らして状態を見るという事が出来ないのです。中川さんからは「部品を送るから自分で取り替えて様子を見て」と言われました。
音楽を聴いていると「チリチリ、パチパチ」とフライパンでゴマを煎る様な音が不定期に出るようになってきました。40年も使っていれば故障もしかたがないのですが、ノイズが不定期に出るのは一番厄介な症状です。フィデリックス社に修理に出しても原因を特定するのは困難で、それ以上に問題なのはマルチを再生する環境はフィデリックス社には無いので、暫く鳴らして状態を見るという事が出来ないのです。中川さんからは「部品を送るから自分で取り替えて様子を見て」と言われました。
低、中、高域全てからノイズが出ていますので電源からのノイズだと推測が出来ますのでパワートランジスターやレギュレーターのトランジスター、半固定ボリュームなどその度に送ってもらっては入替て様子を見ていると、暫くはノイズが出ないので「治った!」と喜んでいると、また暫くするとノイズが出てきて「ガックリ」くる繰返しが長く続いていました。マルチアンプでのデバイダーからのノイズはパワーに直接入ってしまうのでツィーターの破損につながりますのでノイズがでてくると不安で音楽を聴くどころではありません。
そして、もう殆どの電源部の部品は交換してしまい、残るは抵抗のみになってしまいました。部品点数も多い抵抗を替えるのは大変なので、できればやりたくないのですが覚悟を決めて船橋行の前日に電源部に使用されている全ての抵抗の数値を紙に書き取りました。
フィデリックス社の指定抵抗は非磁性のタンタル抵抗ですが、すでに製造が中止されています。秋葉の海神無線には店頭在庫のみとなっていて、通販のリストにも載っていないのです。代替品としてはタクマンの抵抗がありますが音質的にできる限りタンタル抵抗にしたかったので直接店まで行く事にしたのです。書き出した抵抗の数値と本数の紙を海神無線の御姉さんに渡すと丁寧に対応して頂き、写真の抵抗を購入して帰りました。ついでにコテ先クリーナーも買ってきました。
左の紫色がタンタル抵抗で無い物は右の薄緑色のタクマン抵抗で選んで頂ました。思ったよりも多くが目的のタンタル抵抗で揃いました。
フィデリックス社の指定抵抗は非磁性のタンタル抵抗ですが、すでに製造が中止されています。秋葉の海神無線には店頭在庫のみとなっていて、通販のリストにも載っていないのです。代替品としてはタクマンの抵抗がありますが音質的にできる限りタンタル抵抗にしたかったので直接店まで行く事にしたのです。書き出した抵抗の数値と本数の紙を海神無線の御姉さんに渡すと丁寧に対応して頂き、写真の抵抗を購入して帰りました。ついでにコテ先クリーナーも買ってきました。
左の紫色がタンタル抵抗で無い物は右の薄緑色のタクマン抵抗で選んで頂ました。思ったよりも多くが目的のタンタル抵抗で揃いました。
さて肝心のデバイダーの修理ですが、抵抗値を書き出す時に色が変わっている抵抗がありましたので、「多分この抵抗なんだろうな」とは予測出来たのですが、もし違うとまた秋葉まで来ている暇はありませんので、書き出した9種全ての抵抗を購入しました。
そして一番最初に色の変わっていた抵抗を入替ました。取り外した130Ωの抵抗は焦げた色で正常な上の色とはだいぶ違います。元々は表面に取付けられている抵抗ですが、込み合っていますので裏面に取付けました。(左右に見える⊕と⊖電源の130Ωの抵抗)
音は安定している様なのでこの2本で当りの様です。モノラルデバイダーなのでもう一方のチャンネル用も交換する予定でいます。
そして一番最初に色の変わっていた抵抗を入替ました。取り外した130Ωの抵抗は焦げた色で正常な上の色とはだいぶ違います。元々は表面に取付けられている抵抗ですが、込み合っていますので裏面に取付けました。(左右に見える⊕と⊖電源の130Ωの抵抗)
音は安定している様なのでこの2本で当りの様です。モノラルデバイダーなのでもう一方のチャンネル用も交換する予定でいます。
これで終わりにして気兼ねなく音楽が聴きたいですね。