数日前にヤフオクでカンチレバーの折れたヤマハのMC2000を落札しました。
MC2000はヤマハのカートリッジの中で最高峰のカートリッジで完動品はヤフオクの中古市場でも高額ですので なかなか手がでません。ボディは金属ではなくポリカーボネイトだったと思いますが、コイルは空芯なので私が興味を持つ最低条件はクリアーしていますので どんな音なのか治して聴いてみたいと思いました。
それが本日到着しましたので早速チェックしてみましたが導通はある様ですのでカンチレバーを取付けられればなんとかなりそうです。
カンチレバーを取付ける方法としては折れたパイプカンチレバーの穴に新たな物を挿して次ぐ方法と元々のカンチレバー径より太いパイプの物を被せる二通りのやり方があります。
この手の高級機は振動系質量を軽くしようとしてカンチレバーの径を極端に細くしたものが常です。ですのでカンチレバーを挿す穴の内径が小さくこの方法は難しいので後者の方法を採る事にします。(計測では内径は0.25mm程度です。)
折れたカンチレバーの外径は0.35mm程度ですのでこれより大きい穴のカンチレバーを被せてしまえば簡単に治りますが、ヤマハのフラッグシップモデルですのでそれでは面白くありません。
丁度ベリリウムの無垢のカンチレバー(外径0.4mm)が手元にありましたのでこれを使う事にしました。
そのままでは継ぐことはできませんのでスリーブを介して継ぐことになります。
さて、そのスリーブですが内径0.4个離僖ぅ廚任垢里悩遒襪里牢蔽韻任呂△蠅泙擦鵝
使う材料は超々ジュラルミンのA7075を使用しました。旋盤を使って削り出したパイプです。予め0.4mmのドリルで穴を開けた後に外径を慎重に削っていきます。出来上がった外径は0.5mmですので0.05mmの肉厚までにできました。(考えてみたら ここまでの細さにパイプが加工できればジュラルミン製カンチレバーが自分で作れますね。)
これをカッターナイフで切り落としてカートリッジ内に残ったカンチレバーの元に被せて接着しベリリウムカンチレバーを挿せば出来上がりです。さて、音は正常に出ましたので これから試聴です。
それが本日到着しましたので早速チェックしてみましたが導通はある様ですのでカンチレバーを取付けられればなんとかなりそうです。
カンチレバーを取付ける方法としては折れたパイプカンチレバーの穴に新たな物を挿して次ぐ方法と元々のカンチレバー径より太いパイプの物を被せる二通りのやり方があります。
この手の高級機は振動系質量を軽くしようとしてカンチレバーの径を極端に細くしたものが常です。ですのでカンチレバーを挿す穴の内径が小さくこの方法は難しいので後者の方法を採る事にします。(計測では内径は0.25mm程度です。)
折れたカンチレバーの外径は0.35mm程度ですのでこれより大きい穴のカンチレバーを被せてしまえば簡単に治りますが、ヤマハのフラッグシップモデルですのでそれでは面白くありません。
丁度ベリリウムの無垢のカンチレバー(外径0.4mm)が手元にありましたのでこれを使う事にしました。
そのままでは継ぐことはできませんのでスリーブを介して継ぐことになります。
さて、そのスリーブですが内径0.4个離僖ぅ廚任垢里悩遒襪里牢蔽韻任呂△蠅泙擦鵝
使う材料は超々ジュラルミンのA7075を使用しました。旋盤を使って削り出したパイプです。予め0.4mmのドリルで穴を開けた後に外径を慎重に削っていきます。出来上がった外径は0.5mmですので0.05mmの肉厚までにできました。(考えてみたら ここまでの細さにパイプが加工できればジュラルミン製カンチレバーが自分で作れますね。)
これをカッターナイフで切り落としてカートリッジ内に残ったカンチレバーの元に被せて接着しベリリウムカンチレバーを挿せば出来上がりです。さて、音は正常に出ましたので これから試聴です。