先日の日曜日にオフ会がありました。
御参加頂いた方は何時も定期的に来て頂いているaudiofunさん、雪まるださん、そしてダマテラさん、久々にお会いするゴンザエモンさんです。
audiofunさんは午前中は雪まるだ邸でのオフ会をして午後からお二人で拙宅に回って来て頂き、あとのお二人は午後からの合流となりました。
先に到着していたゴンザエモンさんとダマテラさんに先日マルチに変更した私のサブシステムを聴いてもらったり、ゴンザエモンさんがご持参されたソニーのコンデンサツィーターの付いたスピーカー『SA-S1』を聴かせてもらったりしているうちに、audiofunさんと雪まるださんが到着しました。
皆さん揃ったところでアナログをソースに使って今回のサブシステムの要、miniDSP2×4HDデジタルチャンデバの付属スイッチングACアダプターとフィデリックス製の超ローノイズACアダプターの比較をしてもらい、次に1台ステレオ使いと2台デュアルモノ使いの比較をしてもらいました。
電源の変化よりもモノ化の効果の方が差があったというのが皆さんの反応でした。
いずれにせよネットワークからマルチにして大幅な音質改善を遂げたサブシステムはメインシステムとして聴く事ができるほどになったのは皆さん納得していただけたのではと思います。
次に雪まるださんが持ってきた2個のminiDACをこのサブシステムに繋いで比較をしました。一台は改造してあるそうですが、見た目は同じものなのに透明度がまるで違います。理由を聞いてみると改造品は余計な出力に使っている電源を殺してあるそうで、やはり1つの電源で複数の仕事をさせると音が濁ってしまう事を最確認する事になりました。
此処でゴンザエモンさんがタイムアップで帰られ
audiofunさんの作られた旭化成のDACチップを使ったP2Dアップサンプリングの機器を使ってSDトランス384から出た16/44の信号を352.8Kまでアップしてカプリースに入れて聴きました。
以前のアップサンプリングは聴きやすくなるがエッジが丸く大人しくなる様なところが感じられましたが、今回の物はその様な事もなく、当方のアナログとの比較では人の声などはアナログの方がまだ滑らかですが以前の物より自然な音に近づいたと感じられ、デジタルもどんどんと進化いている事がわかりました。そして今回のアナログとデジタルの比較で分った事はピュアストレートアームから再生されるレコードの音は、多くの人が感じている『アナログっぽい音』などではなく、完全に甘さの無い鮮明な低音になっていて、デジタルの低音と全く遜色がない事が確認できました。
今回も色々な興味深い物を聴かせて頂き楽しいオフ会でした。
また次回も皆さん宜しくお願いいたします。