天候は回復してきましたが、急に蒸し暑くなってきました。
夏近し、と感じる日です。
夏近し、と感じる日です。
さて、アームパイプの材質は音質に影響力がある事が分ってきましたので
今回はチタニュウムのパイプを使ってみたいと思います。
チタニュウムは鉄の比重の半分と軽く、耐蝕性は抜群で音質的にも静かに聴こえる制振性を持っている金属です。半面熱伝導率が悪く加工切削時に熱が逃げないのでバイトに熱が溜まり刃がすぐに切れなくなる、発火しやすい、など加工のしずらい金属です。
今回はチタニュウムのパイプを使ってみたいと思います。
チタニュウムは鉄の比重の半分と軽く、耐蝕性は抜群で音質的にも静かに聴こえる制振性を持っている金属です。半面熱伝導率が悪く加工切削時に熱が逃げないのでバイトに熱が溜まり刃がすぐに切れなくなる、発火しやすい、など加工のしずらい金属です。
購入した材料は外径10mm、内径8mmですが、全くの素材として売っているらしくチタンプレートを丸めて接合しただけの物がきました。外径も10mmより大きく内径も8mmより小さいもので、よく見ると接合部もわかるほどで全く仕上のしていない材料でした。この為に精度を出すのと、仕上加工をする為に旋盤で外径と内径を削り、バイトの送り出しの移動速度を最低にして仕上加工をしました。仕上加工終了時の写真です。凸凹した表面から規則正しい艶がでました。