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Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
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お客様がありました。

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14日は風雨が強かったですが、2月とは思えないほどの暖かさでした。

そんな荒れた天候の中、世田谷よりOさんが当オーディオルームを訪れてくれました。
目的は「アナログが上手く鳴らない」との事で私のPL-25Eの改造記事に興味を持ってくれたようです。

使用しているプレーヤーはダイレクトドライブだそうですが、全く納得のいかない音だそうで、あまりにも酷い音なのでいっそレコードは諦めて、全てCDにしようかと思っていたそうです。そんななか試しにPL-25Eを購入して聴いてみたところ全く普通に聴く事ができる音だと分ったそうです。
この度は その購入されたノーマルのPL-25Eを持って拙宅まで御出でくださいました。

まず私の使用しているデジタルシステムのQA550SDカードプレーヤーをキャパシタ電源でモノカプリースに入れた音を少し聴いてもらった後、PL-25E改との比較をしてもらい、その後に持参されたノーマルのPL-25Eとの比較もしてもらいました。

ノーマルのPL-25Eは当然よく聴いていて音は把握しています。
聴きやすくキツイ音も出ないかわりに、音楽に引き込まれる様な魅力的な音はでてきません。まあまあのフツーに聴けるどうでも良い音と言ったら言い過ぎでしょうか?
このノーマルのPL-25Eのベルトを外して私がプラッターを手で回して聴いてもらい、レコードには優しい滑らかな音で入っている事をOさんに御理解頂けたところでPL-25E改と比較をしてもらいました。もう、全くプラッターを手で回した時の音と違いがない事が分かって頂けた様です。

プレーヤーの理想の回転を実現するにはいかにしてヤクザ者のモーターの悪影響から逃れるかにかかっています。ターンテーブルを手で回せばピッチの変動はありますが、モーターのトルクリップルのない理想的な音として聴く事ができるのです。

Oさんにも これからはPL-25E改を使ってレコードで好い音楽を楽しんで頂ければと思います。

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