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Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
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中華フライス盤のその後

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安い価格に負けて中華製フライス盤を2012年の6月に購入したのですが
その後はトラブル続きで修理に次ぐ修理。安かろう悪かろうの典型で機械いじりが好きでない限りこれは購入する物ではありません。

プラ製のギヤドライブだった為、僅かな負荷で刃が折れ、金属ギアに交換しましたが、
音の煩さには閉口してしまいました。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/23947275.html?type=folderlist
ボール盤や後に購入のもっと大きなフライス盤がベルトドライブ式で静かな事もあり、
使う度にストレスが溜まります。
なので、ネットなどにも多く掲載されている改造記事を見て何時かはベルトドライブにしようと思っていました。

最近ようやくヤフオクで売られている改造ユニットを購入し取付をしたのですが、
凄く静かになると踏んでいた結果が、「ジャリジャリ、ゴリゴリ」で、それほど静かにはなりませんでした。
「静かになるはずなのに何故なんだろう?」色々弄って調べていると主軸を回すと
「ザリザリ」と音がします。「これは、ベアリングがイカレテいるな!」と判断できましたのでベアリングも交換する事にしました。
ネット通販で見ていると通常のボールベアリングではなく、高負荷に対応したコロ式ベアリングがある事を知り早速注文を入れました。

中華フライスのベアリグを主軸から抜くのに結構苦労し外すと、使われているのは通常のボールでしかも月の表面の様にボコボコの酷い状態になっていました。
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届いた負荷の大きい主軸下部に使うコロ式ベアリングは日本製のNTN、負荷の軽い上部用にはやはり日本製のNSKのボールベアリングです。
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この交換用ベアリングも主軸になかなか嵌らず苦労しましたが、モリブデングリスをタップリ塗ってやっと組上がり、ベルトドライブユニットとモーターを取付ました。
モーターは三相200Vの0.4KW、トランスで100Vをステップアップして、インバーターでスピードを制御できます。
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動かしはじめてみましたが、自動車のターボの様な回転音『シュィーン‼』と言う感じの音で回りました。
外見も全くの別物のフライス盤に変身しました。
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モーターがでかい!
しかし、車のチューンをする事を楽しみたいのと同感覚ならば好いですが、
最初からもっと良い物を購入した方が手間がかからず面倒がないですね。

盆栽を始めました。

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今年はいつもの年より春が早い様ですが、さすがに三月半ばでは朝夕はまだ肌寒い日が続いています。

さて、私も歳ですので盆栽を買ってみました。て・・・・・

















ちがーう‼
買ったのは以前より気になっていた別の『BNSAI』の方です。
2年前のアナログオーディオフェアのAIR TIGHTのブースで聴いたこのスピーカー『AL-05BONSAI』です。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/28794954.html
この時からずっと気になっていたスピーカーでしたので
わくわくしながら早速サブシステムに繋いで聴いてみましたが、
あの時に聴いた音は間違いはありませんでした。

使用するフィデリックス社のパワーアンプ『CERENATE』はフルレンジスピーカーを繋いだ時に素晴らしいパフォーマンスを発揮する事は以前から分かっていましたので、このスピーカーと相性が良いだろう事は予想はついていました。
今、シュタルケルの『バッハの無伴奏チェロ組曲』を聴いていますが、分厚く、スケール大きく胴鳴りを伴って朗々と鳴る音が、この大きさから出てくる事が信じられません。音色もとても自然で素晴らしいと思います。
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キョンファのバイオリン無伴奏の高域も良く延びていて艶やかで、金属製ツィーターの様な癖がなく、女性ボーカルも密度が高く愛らしさの表現も申し分ありません。

オーケストラ物やオルガンは流石に物足りませんが、このスピーカーの守備範囲はとても広く、スバ抜けた小型フルレンジの名機だと評価します。
ただ、フルレンジは商売としては成立が難しい様で、AIR TIGHTからは製造は中止になるとの事です。残念です。

MC-L1000のその後

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Victor『MC-L1000』カートリッジの断線したコイルを交換修理してから1ヵ月半がたちましたが、その後も快調に動作していて使い続けています。

オーディオ機器、特に自作や自分での修理品は当初は音がとても良く聴こえてしまうもので、暫く聴いていると何かしらの違和感や不満が出てくるものですが、この修理したL1000は他のカートリッジと比較をしても当初の1の評価は変わるところはありません。

このところ聴いている『BONSAI』スピーカーの音質の好さの一因もこのカートリッジが担っている事は間違いがないところです。(アルテックのA5のメインシステムに付けても素晴らしい)

さて、この『MC-L1000』の修理ですが、コイル自体の質量を軽くする為に 0.017mmという極細のホルマル線を使用していて配線やハンダ付をする時に極めて難しい作業を強いられます。今回の修理作業も初体験でたまたま運良く成功しただけだったのかもしれません。
「もう一度やれ」と言われても全く自信がないのが正直な所です。

ですので、このマイクロコイルを譲ってくれたフィデリックス社の中川さんに「ハンダ付けの練習をしたのでこの1.7μの線材を少し貰えないか?」と頼んだところ「この太さのコイルは持っていないが2.3μのコイルなら沢山あるから1巻きごと送るよ」との事で先日このコイルが送られてきました。

MC Head Amplifireの集大成LIRICO(リーリコ)が間もなく誕生

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フィデリックス社の新製品はヘッドアンプです。
同社の超ローノイズの技術を生かして入力換算雑音は156dBVの世界最高レベルです。

『MC Head Amplifireの集大成LIRICO(リーリコ)が間もなく誕生』の記事が
フィデッリックス社のサイトにアップされていますので読んでみてください。
http://www.fidelix.jp/products/LIRICO/index.html

フルレンジスピーカー

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まだオーディオを始めたての頃、スピーカーユニットの沢山付いた見た目の好いブックシェルフを使っていましたが、友人宅で聴いたコンパネの自作ボックスに入ったダイヤトーンのP-610が自然でとても好い音がしている事に気が付きました。

その後にP-610を手に入れて聴いてみると、マルチウェイスピーカーには無い自然な音と、生き生きとした表現力にはとても関心をしました。
しかし、対入力が10ワットと低く、当時聴く音楽がロックやポップスだったので、大きな音を出すと歪みが急に増え、また高域の紙臭さも気になるところでした。

スピーカーはフルレンジの様にワンユニットで全帯域をカバーできれば理想的なのですが、なかなか困難な事でしたので2ウェイを選択する事にしました。
当初の購入候補は同じダイヤトーンの『2S-305』でしたが、秋葉のショップで比較をするとアルテック社の『バレンシア』の方が好ましく聴こえたので、暫くこれを購入候補にしていました。
当時の秋葉はオーディオブームに乗って、DJの司会を置いて店頭コンサートの様なイベントをやっているところがあり、そこでたまたま聴いたアルテックの『A7』で鳴らしたディープパープルの『紫の炎』に衝撃を受けてからは此方に購入候補を替えたのです。
そして色々と検討した結果『A7』の上に『A5』がある事を知り、最終的にこれを選択したのです。
途中でネットワークの音の悪さに気が付き、マルチアンプドライブとしましたが
帯域は狭いものの中域の厚いフルレンジの様な鳴り方はとても気に入っていて、今に至るのです。「もしもあの時に『A5』を選ばず『A7』にしていたら 今まで使い続けてはいなかっただろうな。」とも思もっています。

つづく

フルレンジスピーカー その2

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マルチウェイスピーカーは可聴帯域内にそれぞれのユニットを重ね合わせるのですが、各々のユニットには癖があり、これを不自然さなく繋ぎ合わせる事は非常に難しいのです。
また、ネットワーク素子にも音質劣化する要素が高く、特にウーハー側のハイカット用コイルは低域にクロスが下がるほど音は重く鈍くなり、大味で細かい音が聴こえなくなります。ですので私はマルチウェイスピーカーには直接ユニットにアンプが直結されるマルチアンプでドライブする事にしています。
しかし、マルチアンプ方式は複雑になり調整が難しくなりますし、なかなか良いチャンネルデバイダーも見つかりません。

なので、できればフルレンジスピーカーで鳴らすことができれば理想だと思ってきたのです。
これまでに色々なフルレンジスピーカーを聴いてみても、ある面では「素晴らしい!」と認める事ができても、長期間楽しめる物は無く、すぐに飽きてしまうのが常でした。

SATIN M-21の修理依頼のその後

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以前に『zae**737さん』からサテン社のM-21カートリッジの修理を2個まとめて御依頼されて治した記事を載せましたが、
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29853967.html
その後の記事をブログに載せて頂きましたので御紹介します。
前編と
https://fugaku2.blog.fc2.com/blog-entry-2808.html
後編に別れています。
https://fugaku2.blog.fc2.com/blog-entry-2819.html

順調に動作をしている様でお役にたてたようです。

オーディオアンプにおけるノイズの話2

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fidelixのサイトに『オーディオアンプにおけるノイズの話2 』が掲載されました。
技術情報なので少々難しい話の内容になりますが、興味のある方は読んでみてください。
http://www.fidelix.jp/technology/noise3.html

インサイドフォースについて

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最近、N氏のブログで「フィデリックス社のアーム『0サイドフォース』にトラッキングエラーが0になる一点を除きサイドフォースが掛かっているのに この名前に偽りがある」との記事が載りました。
おそらく彼の言い分は此処のサイトのかなり古い時期に書かれたこの部分の誤りのある記事の受売りです。

『「ピュアストレートアームではインサイドフォースが発生しないためにインサイドフォースキャンセラーが要らない」と思われてる方も多いが、上の図を見ても分かる通りインサイドフォースもアウトサイドフォースもかなり多く発生している。
つまりピュアストレートアームでは、インサイドフォースとアウトサイドフォースがどちらも発生するためこれを機械的にキャンセルことは難しく、インサイドフォースキャンセラーが実装されない。以下余談。ピュアストレートアームでインサイドフォースが発生しない派の言い分は「オフセット角アーム(J字アーム、S字アーム)をインサイドフォースキャンセラなしに使っていると針先が曲がってくる(=インサイドフォースの影響)のにピュアストレートアームでは曲がらないから」らしいのですがこれはお察しの通りアウトサイドフォースも発生しているため針先が右にも左にも曲げられているからです。』http://www.audiosite.jp/ToneArm/

上記の記事は実際には音楽を聴く時のレコード盤の溝に針が嵌っている状態で話をしなければならないのに、全く溝の無い状態での話に終始しています。
私は下記の記事を載せてN氏に間違いを指摘しましたが、実際に音楽を聴く時の状態を表してない(音溝のない)レーザーディスクの話を出して屁理屈を付けるだけでした。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29595279.html
(私の書いた記事より、下記のフィデリックス社の記事の方が正確に書かれています。)
http://www.fidelix.jp/others/tonearm&turntable2.html
上記2つの記事を読めば上記文面が溝の無い状態での話をいくらしても無駄だとわかるとおもいます。

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上記はEDさんのブログに載っていた図を無断でお借りしています。
アーム支点から伸びる緑色の矢印は私が加筆したものです。
溝の無いレーザーディスクの様な盤に針をおとせば上記図の様に青の矢印の盤の回転方向に針先は引っ張られる為に赤矢印の方向に針先が引かれ、アームには内向きの力がかかります。これがスケーティングフォース(皆さんがインサイドフォースと呼んでいる)です。ここまでは簡単ですね。
さて、実際にはレコード盤には溝があり、ピュアストレートアームの針先が溝に嵌れば全く横には動く事はできなくなりますので、アーム自体を横に引張る力は全く発生しません。
残る針先を引く力は横に働くことはできないのですから答えはアーム支点と針先を結ぶ緑色の矢印の直線方向のみです。なので真直な物をいくら引張っても真直ぐなままなのでピュアストレートはアームにも針先にも横方向の力はかからないのです。

オフセットアームも針が溝に嵌れば同様にスケーティングフォースはかからなくなりますが、カンチレバーがアーム支点Bと針先を結ぶ緑矢印の線から外れ斜め横を向いていますので、緑矢印の方向に引かれればそちらに針先は向うとして引き延ばされますので見た目は外側を向いている様に見えるのです。図イ粒搬膺泙論嵬隶離好院璽謄ングフォースによってアームが内に引っ張られ針先が外を向くとの説明されていますが、針先が外側を向くのは緑の矢印の方向の力(曲った物が真直ぐ延びようとする力)が針先に働くからなのです。
横に動くことの出来ない針先が外を向くという事は当然相対的にカンチレバーの支点は内側に入りアーム先端を内側に引き込みます。これが本当のインサイドフォースです。しかも音溝をトレースする針先にかかる引張る力は音溝に刻まれた信号の大小で大きく変化をする為に、ダンパーに支持されたバネ製のあるカンチレバーがフラフラと曲る事になるのです。
それを分かり易く示したのがフィデリックス社の掲載したインサイドフォースの動画なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=6xpm6R3z3NE
分かりやすい様に大袈裟に動かしていますが目に見えない微細な動きである事は誰でも理解ができるとおもいます。

ShureV-15typeⅢ取付ベースの製作

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先日シュアー社のMMカートリッジV-15type靴亮薀戞璽垢魘眤阿悩遒辰討曚靴い箸慮羂様蠅鬚Δ韻泙靴燭里農作してみました。
材質は超々ジュラルミンのA7075にしてみました。
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ナットがいらない様にネジ切をしてあります。
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基幹部品を仮嵌めしてみましたが、良好です。
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スタイラスユニットも取付てみました。接着すれば完成です。

アーム支点の不明確化が及ぼす音質への影響

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図はアーム支点をA、ターンテーブルスピンドルをB、針先をC、カンチレバー支点をDとそれぞれの位置関係を示したものです。
A点とB点間はプレーヤーのトッププレートに支持され、またB点とC点間は音溝に規制され横に動く事はありませんので針先Cが音溝に引かれる方向は赤矢印方向のみになります。
上の図はピュアストレートアームを、下の図は通常のオフセットアームを表しています。
ピュアストレートアームの図を見て分かると思いますが、赤矢印の方向に針先が引かれた場合元々アーム支点Aと針先C、カンチレバー支点Dは直線上にあり赤矢印の方向に引かれても位置関係は三角形をなしますので絶対に変形する事はありません。
しかし、下の図の様に通常のオフセットアームは台形で上底に当たるカンチレバーが赤矢印の方向に引かれればカンチレバー支点Dが内側に入り針先は前方に延びて点線の様に三角形になろうと変形します。しかもカンチレバー支点にはダンパーと言うバネ性がある為に音の大小で大きく抵抗が変化する音溝に引かれ、カンチレバーの支点D点は内外に移動を繰返し、針先C点は伸び縮みをする事になるのです。
これがオフセットアームの致命的欠点で針先が音溝に引かれ前方に延びてから発電を始めますので音の立上りは鈍く、カンチレバーの支点は常時揺れますので音像はピンボケな曖昧な音にしかならないのです。
ピュアストレートアームを聴けば目が覚めるほど鮮明な音に驚き「オフセットアームはもういらない」と思うほどの圧倒的な差になるのです。

ここで重要なポイントの話をします。これまでの説明の様に微塵も動いてはいけない各三角形のポイントですが、A点とB点を切り離し一つのボード上ではなくしたらどうでしょう?B点とは関連がなくなり別の動きをしていたら?針先C点方向にA点は引かれる事になり、たとえピュアストレートアームだとしても三角形は変形しやすくなる事が理解できるとおもいます。もちろん音質は上記オフセットアームと同様の曖昧な音になってしまいます。
アームベースに重さがあれば少しはましになるかもしれませんが、基本スピンドルシャフトとアームベースをガッチリと結合しなければならない事が御理解頂けるのではと思います。

ShureV-15typeⅢ金属ベースの製作その2

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以前の記事でShureV-15type畦佑剖眤阿納茲衂佞吋戞璽垢鮑遒辰討曚靴い箸慮羂様蠅鮗韻得作しましたが、
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29903415.html
本体を銀メッキの樹脂シャーシから取り外す時に端子板に無理がかかってしまった様です。
超々ジュラルミン製金属ベースが出来上がってシェルに取付、レコードに針を落とすと全く音がでません。すぐにテスターで測ってみましたが両端子とも導通がなく、
断線している事が判りました。

このままでは申し訳が立たないのでオクで動作品のtype靴鮹気掘⇒郢イできました。
ようやくそれが到着しましたので、今度のオリジナルベース部からの取り外しはハンドルーターの丸鋸を使いベース部を細かく切ってからバラシ、本体には無理がかからない様にしました。

再度組立直してレコードに落としてみましたが、今度は無事に音がでました。
代品のtype轡リジナルのままの音も聴いてみてから
金属ベースのに取付けた音を聴いてみましたが、全体に鮮明になり、特に低域の甘さが無くなっている様です。

これで無事お返し出来る事となり一安心です。

平成最後のオフ会をしました。

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27日土曜日に『気まぐれ』さん邸でのオフ会に参加させて頂きました。
気まぐれさんとは2年前に私の作ったアナログプレーヤーの記事に興味を持って頂き
制作を依頼されてからのお付き合いです。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/28228415.html
その後、お渡ししたプレーヤーの調子も見ながら再度お邪魔したいと御連絡していましたが、私事で色々な事が重なって身動きがとれず、今となってしまいました。

今回はヤフーブログに御馴染みの『Zジジイ』さん、『うに』さん、『ogu』さんと5名でのオフ会となりました。
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JBL4550のマルチアンプシステムですが、前回と違うのはミッドのラジアルホーンを取外し、パワーアンプをアムクロンからthomannに変えてあります。ラジアルホーンが無いのでウーハーとの繋がりを心配しましたが、全く不自然ではありませんでした。
SR用大型スピーカーは家庭では不向きと言う方がいますが、それは使ってみた事がない方の言う事ですね。スケールが大きく余裕があり、特に低域の厚みがあるので安定感がちがいます。
以前来た時には無かったのですが、アナログプレーヤーだけでも7台あり(あまりに多いのでもっと有ったかも?)ほとんどは御自身でピュアストレートアーム付きに変えてありました。
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私の作ったPL-31E改の調子も見に来たのですが、特に問題なく動作している様でしたので安心しました。(棚右側マッキントッシュc22プリの下のプレーヤー)
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その他、デンオンのプロ用のアイドラー式プレーヤーも置いてありました。音は聴けませんでしたが、作りはプロ用ですのでEMT927に通ずる信頼性と耐久性重視のガッチリとしたものです。
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そして、今作られているプレーヤーでベアリング式シャフトにマグネフロートは同じ仕様なのですがプラッターの直径が巨大です。近所の加工屋さんが作ってくれたそうですが、作ってくれる事じたい考えられません!これをDCモーターの乾電池ドライブで回して見せてくれましたが、定速までに時間はかかりますが、立派に回転してみせてくれました。これは出来上がりが楽しみです。
写真を撮り忘れ画像が無いのですが、ウニさんの製作したESS9038DACも試聴させて頂きましたが、爽やかな音でとても良い出来だと思いました。

色々なオーディオの話や情報を聞かせていただき久々に楽しい一日でした。
みなさんありがとうございました。

オフ会に参加させて頂くと今まで知らなかったソフトに出会えるので楽しみです。
夫々の方がよく聴く曲をデジカメで撮り、帰宅後に早速購入させて頂きました。
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令和初オフ

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昨日は先日お邪魔した『気まぐれ』さんと令和になっての初めてのオフ会をやりました。
千葉に筍堀に来たので帰りに寄ってくださいました。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29916065.html

私のメインスピーカーは『気まぐれ』さんのJBL4550と同じSR用のアルテックのA5ですが、それとは真逆のシンプルな小口径フルレンジでエアー・タイトの『AL-05 BONSAI』を聴いて頂きました。
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フルサイズのSR用スピーカーを常用しているので、サブシステム用に小型のスピーカーを探していたのですが、Lo-DのHS-500ではサブ用には大きすぎますし、なかなかメインスピーカーと比較をしても飽きの来ないものがみつからずにいたのですが、ようやく見合った物が手に入ったと思っています。

CECのプレヤー『ST930』オリジナルと『PL-31E改』との比較や、カートリッジの話などをしながら、電源ノイズの話や二人きりでしか話せないオーディオ業界の裏話など色々聞かせて頂き楽しい時間を過ごす事ができました。

お土産に頂いたレコードがまたまたジャズのオリジナルの名盤です。
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CHET BAKER のN0 PROBLEM

此方は前の『気まぐれ』さん邸でのオフ会で聴いて気に入ってオクで手に入れたレコード
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アーネスティン・アンダーソンのHELLO LIKE BEFOREです。
やはり私が聴くのは「ホッ!」と一息つけるレコードですよ。

ハイフォニック MC-A5の修理

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先日ハイフォニック社の『MC-A5』の修理依頼がありました。
カンチレバーを折損してしまいJICO社で修理をした物だそうですが、
『掛け次ぎ』をして修理した部分が取れてしまったのだそうです。

到着した物を診てみましたが、掛け次ぎに使ったアルミパイプが腐食していて、根本に挿してある部分も浅かった為に取れてしまった様です。
オリジナルのカンチレバーと針ですので、これはそのまま使う事にして
JICO社で修理に使ったパイプは腐食してボロボロなので、新たに旋盤を使って掛け次ぎに使うパイプを挽く事にしました。

サテンカートリッジを再び購入

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以前サテン社のカートリッジM-21の修理記事を掲載しまた。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29853967.html
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29899826.html
今でもSATINのM-18BXは数個持っていますし、M-21Bも今は手放してありませんが持っていましたので、もうM-21は手にする事もないと思っていたのです。
しかし、修理の終わったM-21を聴いてみて、改めて自然で素直な音質の好さを感じたので
機会があれば再び購入してみようと思い始めていました。

今回オークションに出品があり、「針あり音でますが、古い商品ですし出力など不明なのでジャンク扱い」とのコメントが書いてあります。『音が出ている』という事は導通があると言う事ですし、何時もの様にオイルでコイルが固着していても私には大した問題ではありませんので入札すると、予想価格よりかなり安い価格で落札する事ができました。
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そのカートリッジが届いたので、見てみましたが、外観はあまり弄られていない様ですので早速聴いてみました。
やはり、コイルが固着していました。左Chは殆ど音が聴こえず、右Chは僅かに音が聴こえます。導通があるかみてみましたが両Chとも問題はありませんでした。
前回の修理と同様に、ほぼ完全に固着の状態です。

さて、何時もの様にまずはグリスの洗浄ですね。
前回と同様の作業過程で何度か洗浄を繰返しコイルは動く様になりましたので、オイルを添加して完了です。

以前聴いたM-21BはM-18BXと比較して少々オーバーダンプの様な音だったので手放したのですが、どうもその原因はグリスの粘度が上がってしまっていたからかもしれません。M-21系はヨークとコイルの幅がより精密になりM-18系よりギャップが狭くなっていますので、グリスの粘度の影響を大きく受けていたのではないかと思います。
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修理を終えたM-21をあらためて聴いてみて、音の良さを再認識しました。シャープで鮮烈な音のベリリウムカンチレバーにこだわる必要はなく、かえって強調感のない自然で好ましい音だと思える様になってきました。

フィデリックス社の新製品『デガウス』

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フィデリックス社のサイトが久々の更新です。

今回の新製品は帯磁してしまったコア入りMCカートリッジやMMカートリッジの消磁機です。磁性コア入りMCカートリッジやMMカートリッジをお使いの方には必需品になりそうです。
http://www.fidelix.jp/technology/degauss.html

『茂音の会』に参加させて頂きました。

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先週の金曜日に『雪まるださん』がNHラボのオーディオセミナーでお知り合いになられた
千葉茂原市のOさんがオーディオ仲間と『第一回茂音の会』を立上げるので参加すると言うので御同行させて頂きました。

拙宅から茂原までは高速で約1時間の道のりです。
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会場は生パスタの店『DJANGO』この店の御主人が音楽とオーディオが好きでご厚意で会場をお借りしたそうです。到着は正午だったので、すでに到着されていた4名の方と昼食の美味しいスパゲッティを頂き
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別棟に案内され応接室で開催まで待っていましたが、
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和室を改装した部屋の吹抜け天井隅に置いてあるのは名機『ロジャース』のスピーカーでした。証明が良い味だしています。
オーディオルームは倉庫を改装されて作られた20畳くらいはありますでしょうか?
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つづく4

スーパーマニア宅に招待頂きました。

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昨日は茨城に御住いのnazo-otokoさん宅に御招待頂きました。
実は先日私のブログにnazo-otokoさんから「頼みたい事がある」とのコメントがあり
早速拙宅まで来て頂いたのが切っ掛けで、今回お伺いする事になりました。

昼前に家を出て圏央道の高速道路を1時間強の距離ですので感覚的には近い距離に感じました。

つづく

ESPANA

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最近買ったレコード盤の紹介です。
今回は高音質盤を次々と出している『チェイシング ザ ドラゴン』のダイレクトカッテング盤の『ESPANA』です。
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曲目はビゼーのカルメンからハバネラ、シャブリエのこのアルバムのタイトル曲の狂詩曲『スペイン』などクラシック曲としてはポピュラーな曲ばかり4曲が入っています。
グランカッサの超低域が凄い迫力の音で刻まれていますので、バスレフスピーカーだと出すぎになるかもしれません。
ロンドンのAirスタジオでのレコーディングとカッティング風景の動画です。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=28&v=AEbnB7vMUf0

少々曲数が少ないので不満もありますが、
ダイレクトカッティング盤らしくオーディオチェックレコードとしても使える高音質盤だと思ます。
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