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極細5mmスピンドルシャフトの脅威の音

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前回まで5mm径シャフトの作成をして慣らし運転をしていましたが
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/26816267.html
フォノイコライザーの『LEGGIERO』が来ましたので続きの試聴記事は暫く後回しとなっていました。
今回スピンドルシャフトの比較試聴をしましたので記事を載せてみました。

以前の記事でパイオニアのベルトドライブプレーヤーのPL-31のオリジナルシャフト10mm径と
私が作った7mm径のシャフトの比較では7mm径のシャフトが圧倒的に音が良く
当オーディオルームを訪れて頂いた数人の方々に音を比較して聴いてもらいましたが、
あまりに差があるのには驚いて頂けたのではと思います。

これほど差がついて7mm径が圧倒的に音が良くなったので 
私も流石にこれから2澄〃造両さい5mm径シャフトでは それ程の差はつかないだろうと予測していました。
しかし、音の向上の差は収まるどころか リニアにそのまま音質が向上してしまったのには驚きました。

聴いた直後は「高域にバランスが寄ったかな?」と思ったのですが、よく聴くと、もっと滑らかで艶やかになり高域の響きの情報が増えているのです。そして、音の鮮度も格段に高い。
10mm径から7mmになった時に聴いて頂いた方は10mm径のシャフトが「無表情のつまらない音だ」と感じ「二度と聴く気にならない」と思ったはずです。
その差が7mmから5mm径に変わった時に7mm径シャフトが「聴く気にならない」と同じ様に感じるのです。

以前シャフトの音質比較を聴いて頂いた方々は「あの差のまま同じだけ音が良くなった」と言えば
どれほど5mm径のシャフトの音が良くなったかは信じられないのではないかと思います。

この音を聴いて頂ければアナログレコードには無限に近い情報が封じ込められているという事を御理解頂けるのではないかと思います。

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