前回までにどの様にすれば理想的なプレーヤーに仕上げる事が出来るかは だいたい判りましたので
今回は新に手に入れたPL-31Eの改造に取り掛かりました。
PL-31EはPL-31Dを元に音の悪いDアームをやめてEアームに載せ換え改善されたものです。
なので はじめからEアームが付いていますので載せ換えの必要がありませんので喜んでいましたが
これがPL-31Dを改造するよりも難物でした。
今回は新に手に入れたPL-31Eの改造に取り掛かりました。
PL-31EはPL-31Dを元に音の悪いDアームをやめてEアームに載せ換え改善されたものです。
なので はじめからEアームが付いていますので載せ換えの必要がありませんので喜んでいましたが
これがPL-31Dを改造するよりも難物でした。
PL-25Eプレーヤーに載っているEアームはセンターシャフトに直接ネジ切がしてありトップボードの穴に嵌め込み裏からナットで締めて固定する単純な方法が採られています。なので高さ調整はできませんので私は適当な厚さのワッシャーを作って挿み高さ調整にしています。その代り確りと固定する事ができます。
PL-31EのEアームはその点が改良され写真の取付けベースの右わきにあるレバーを使って穴の中に見える四角い白い樹脂を右に移動させ出っ張った分でアームシャフトを締め付け高さ調整ができる様になっています。
簡単に高さ調整ができるので便利ですが、実際にロックしてアーム先端を持って前後に揺さぶってみると
カチッとした感触が手に伝わってきません。これは樹脂の柔らかさでグニャグニャと前後に動いて完全に固定されてない状態です。
この部分はアームにとって非常に重要な部分です。アームを取付けるボードが金属から木質系に変わっただけでシャープな音は出てこなくなる場所です。
徹底して固定するために新たにアームベースを作成してみました。
右がオリジナルで左が新たに作成したアームベースです。
簡単に高さ調整ができるので便利ですが、実際にロックしてアーム先端を持って前後に揺さぶってみると
カチッとした感触が手に伝わってきません。これは樹脂の柔らかさでグニャグニャと前後に動いて完全に固定されてない状態です。
この部分はアームにとって非常に重要な部分です。アームを取付けるボードが金属から木質系に変わっただけでシャープな音は出てこなくなる場所です。
徹底して固定するために新たにアームベースを作成してみました。
右がオリジナルで左が新たに作成したアームベースです。
アームシャフトの固定用にはキャップスクリューを90度の角度で二本取付けました。
実際にアームを取付けた写真です。なかなか良く出来たと思います。これでアームシャフトは完全固定され、高さ調整も出来る様になり使い勝手が俄然良くなりました。