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Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
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アナログオーディオフェアに行ってきました。

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昨日は秋葉原の損保会館で開かれた『アナログオーディオフェア』に行ってきました。
全く知らなかったのですが、二日ほど前になってフィデリックス社の中川さんからも
「私の所も出展するから」と聞きました。

車なら京葉道を使って一本なので便利ですが、特に大きな物を買う予定でなければ高速バスの方がコストも体への負担もかからず楽にいけます。
バスは東京駅には11時前に到着し秋葉原に着いたのは11時15分頃でした。
歩いて通り道のラジオデパートで少々の買い物をしてから損保会館までは5分とかかりませんでした。
会館の正面中央ロビーにはすでに行列ができていましたが、入場は始まっていたので直ぐに中に入る事ができました。皆さんエレベーターに乗るのを待っていましたが、私は階段を使って二階に上がりました。二階には大広間になっていて各メーカーが多数出展されていました。階段側の非常口からはいるといきなり声をかけられ、見るとそこがフィデリックス社のブースでした。
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『FR-64S』と『0サイドフォース』の2本のアームをCECのアイドラープレーヤーに付けて、フォノイコ『レジェーロ』からパワーアンプの『セレナーテ』を使ってヘッドフォンで比較ができる様にしていました。
他も見て回りたいので、中川さんへ挨拶もそこそこに大広間を見て回りました。
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ウェルテンバードのプレーヤーです。
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本当にアームにゴルフボールが使われているんですね。
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暫くして見た事のあるアームが目に入りました。
「これ、大沢さんのアームですよね?」と聞いて顔を見るとなんと『大沢久司』さん本人でした。この大沢式アームの軸受も私の作ったピュアストレートアームや『0サイドフォース』アームと全く同じ構造の2ポイントのベアリングレスアームです。
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そして同じターンテーブルに載っていたのは珍しい『LEAK』のトーンアームです。このアームこそがスタックスのUA-7など全ての2ポイントベアリングレスアームの原型になったアームなのだそうです(勉強になりました)。ネットで検索すると「アームが傾いていて下側が触っているから音が悪い」と書かれていて「触らない様に直したから音が良くなった」とも書いてある記事をみましたが動作が分かっていないですね。
大沢さんとも「アームの軸受はこの方法が一番ですよね」と話をしました。
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大沢式アームの軸受部の構造です。針圧は頂点に取付けたネオジムの反発を使っています。下方にはアームを傾けて側圧をかける為のサブウェイトがみえます。
イメージ 8
そして、カッターヘッドと同じ形の最新の大沢式カートリッジを見せてもらいました。以前私が大沢さんに作って頂いたカートリッジは第三世代だそうですが
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/22560366.html
今回のカートリッジはゴムダンパーを無くしたそうです。ますます進化する大沢式カートリッジでした。

せっかく大沢さんに合ったのですから私も持って行ったベアリング式スピンドルシャフトとノーマルシャフトの抵抗の差を指で回して試してもらいました。
大沢さんと色々話ができただけでも今日来た価値がありました。

さて二階大広間から階を変えて見てみたいと思いますので
続きも長くなるので回も変えてみます。では!

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