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サブシステム用パワー セレナーテのモノ使い

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今日は快晴の暖かく過ごしやすい日になりました。数日前から風邪をひき、なかなか治りませんでしたが、今朝は気分が良くなりようやく治ってきた様です。

フィデリックス社のアンプは左右独立のモノラルで使用するのがデフォルトです。メインシステムはマルチアンプでデバイダーまで左右完全独立のモノラルでの仕様となっていますが、サブシステムは使用しているパワーアンプ『CERENATE』は1台だけでステレオで使用していました。モノラルで使用すれば当然大幅な音質向上になる事は実験で分かっていましたが、サブシステム用のパワーアンプでしたので、長い間そのままになってしまっていました。http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/2806084.html

その様ななか、数日前に片chが出力しない『CERENATE』パワーアンプを手に入れました。中川さんに聞くと「ヘッドホン端子からは出力があるならパワーIC『LM3886』は壊れてはいないので、わりと簡単に治るのでは?」との事です。ヘッドホン出力には異常はありませんので、フィデリックス社に早速送って直してもらいました。
出力不良の原因はスピーカー端子の片側に強い力が加わり直接ハンダ付けしてある内部のボード基盤からパターンごと引き剝がされてしまっていたそうです。
とくに部品の交換などはなく『CERENATE』は修理が完了して帰ってきました。

早速サブシステムに片chモノラル接続して聴いてみましたが「いやー、好いですね」
真ん中に集まり塊がちだった音達が自由に空間を飛び交いだしました。音像は小さくなり、力強く軽い質感の低音が気持ちの良いリズムを刻みます。
イメージ 1
『CERENATE』はプリアンプ無しでも簡単にCDPなどをつなげて音楽が聴ける様にアンバランス入力側には左側の写真の様にディテントボリュームが付いています。私の以前から持っていた『CERENATE』はプリアンプでの音量調整をしますので右側の様にディテントボリームを取去り50KΩの抵抗2本に変更して普通のパワーアンプとして使っています。

ボリューム撤去の改造直後に聴いてみましたがスッキリとして透明度が上がった様に聴こえましたが、直接比較ではなかったので今回のもう一台と確り比較ができました。
やはり以前感じた通りの結果です。空間の曇りが無くなり音場の奥まで見通せる様になっていますので、今回の『CERENATE』も即同様の改造を施しました。
この改造で音はさらに良くなり澄切った広々とした空間の底までも見通す事ができます。
これなら夏に無理してA級アンプ8台のメインシステムを動かす事もないくらいです。

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