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Channel: 趣味のオーディオの行着いた先
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ピュアストレートアームのチタン仕様

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天候は回復してきましたが、急に蒸し暑くなってきました。
夏近し、と感じる日です。

さて、アームパイプの材質は音質に影響力がある事が分ってきましたので
今回はチタニュウムのパイプを使ってみたいと思います。
チタニュウムは鉄の比重の半分と軽く、耐蝕性は抜群で音質的にも静かに聴こえる制振性を持っている金属です。半面熱伝導率が悪く加工切削時に熱が逃げないのでバイトに熱が溜まり刃がすぐに切れなくなる、発火しやすい、など加工のしずらい金属です。

購入した材料は外径10mm、内径8mmですが、全くの素材として売っているらしくチタンプレートを丸めて接合しただけの物がきました。外径も10mmより大きく内径も8mmより小さいもので、よく見ると接合部もわかるほどで全く仕上のしていない材料でした。
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この為に精度を出すのと、仕上加工をする為に旋盤で外径と内径を削り、バイトの送り出しの移動速度を最低にして仕上加工をしました。
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仕上加工終了時の写真です。凸凹した表面から規則正しい艶がでました。

チタンとステンレスのアームパイプの比較

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私のPL-31E改についているピュアストレートアームのパイプはステンレスですが
最近製作したチタニュウムのパイプを使用したピュアストレートアームとどれだけ音質に差があるのか サブ機のPL-31E改に取付けて聴いてみましたのでその結果を御報告します。

回転系のシャフトやモーターを交換した時には聴いてすぐに明確な答えが出てしまうほどの優劣の差がありましたが、ステンレスとチタニュウムの材質の差では長時間、何枚ものレコードを聴いてみなければ、夫々がどの様な音なのかを掴む事が難しい。
二種の材質の音はありますのでその差について書いてみます。

まずステンレスですが質感はやや硬めで(硬質なのとは違います)密度が高く、音像は引き締まって小さく、奥に立ち空間は深く奥にひろがります。周りに余計な音がしないので細かい音がよくわかり、音の立上りのエッジがシャープで、ストイックな細密画を見ている様です。こういう鳴り方は私は大好きです。ステンレスパイプの付いたピュアストレートアームも現時点で音に全く不足はなく音楽を楽しめるまでに至っていると思っています。
もう一方のチタニュウムパイプですが、ステンレスより音像はやや大きく手前に立ち、その分空間は浅く感じます。オーボエなどの木管楽器の管を通る時の響きが厚く膨らむ感じや、ピアノのハンマーのフェルトを巻いた柔らかな感じが此方の方が良い様に感じます。音のエッジはステンレスほどシャープではありませんが必要にして十分です。

この様に私は感じましたが、回転系の差ほど音にたいしては支配的ではなく、「どちらを使っても良いかな」という結果となりました。

突然VAN HALENが聴きたくなって

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ヘビメタと言うジャンルの音楽は友人のaudofunさんが良く聴いていますが
たまにVAN HALENも聴かせてもらう事がありました。
その中で最も有名な曲『JUMP』を突然レコードで聴きたくなり
ヤフオクを捜していると良さそうな盤が見つかりました。

誰も入札が無く、そのままで安く落札できました。
アメリカ盤で、この手のものはよく聴き込まれた物が多く、傷んでいる盤が多いので
届くまでは少々不安でしたが、届いたものは汚れは酷かったのですがVPIクリーナーで洗浄すると全くの新品同様になりました。
マトリックスを見るとオリジナル盤でとてもラッキーでした。
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              1984
今はLo-DのHS-500スピーカーをマルチアンプでドライブして聴いていますが
ここはアルテックのA5のメインシステムの登場でしょう。
『JUMP』の始から終わりまで繰返し流れるキーボードの通奏音の広がりとスケールが違います。そこに現れる実在感と切れのあるドラムスを大音量で聴くと、その場に自分がトリップできて本当に気分がスカッ!とします。

レコードで聴くヴァン・ヘイレン好いですよ~

今日は一転バッハ無伴奏チェロで

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昨日は VAN HALEN でしたが今日は一転バッハの無伴奏チェロを聴きました。
以前に拙宅にプレーヤーの改造を依頼しに来られた方が持って来たレコードです。
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シュタルケルのバッハ無伴奏チェロ、フィリップスの国内盤です。
オリジナル盤は高くて買えませんし買ったとしても もったいなくて聴かないのでは買った意味がありません。国内盤ですがフィリップスはメタル原盤を輸入してプレスした物があり音質もオリジナル盤と変わりないとの事で購入しました。

届いた物を早速聴いてみましたが一曲目のプレリュードから厚く力強い音で、
盤に劣化もなく音質も予想通りでした。

fidelixが ピュアセンターを発売

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久々にフィデリックス社のサイトが更新されました。
今回はレコードの中心を正確に決める事の出来るアクセサリーを発売するそうです。

私も以前から中川さんにこの製品の話は聞いていたのです。
昔ナカミチ社が発売したレコードのセンターを正確合わす事ができる高額プレーヤーでドラゴンシリーズを販売していたのは知っていましたが、レコードのセンターがズレている事が音楽にどの様な影響があるのか あまり関心がありませんでした。
しかし、中川さんの話を聞いてから意識して見てみると結構レコード盤上に置いたシェルが内外に動いている物が多い事に気が付き、音楽が「ウニャ、ウニャ」とうねっているのです。
このウネリを無くすとどの様に聴こえるのかは今回のフィデリックス社の記事に書いてありますので是非読んでみてください。
おそらく一度体験した事がある人はこれは無くてはならないアクセサリーになるかもしれません。

私も早速予約注文を入れました。

fidelixが ピュアセンター発売

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久々にフィデリックス社のサイトが更新されました。
今回はレコードのセンターを正確に決める事の出来るアクセサリーを発売するそうです。

私も以前から中川さんにこの製品の話は聞いていました。
昔ナカミチ社が発売したレコードのセンターを正確に合わす事ができる高額プレーヤーでドラゴンシリーズを販売していたのは知っていましたが、レコードのセンターがズレている事が音楽にどの様な影響があるのか 正直あまり関心がありませんでした。
しかし、中川さんの話を聞いてから意識して見てみると結構レコード盤上に置いたアームのシェルが内外に動いている物が多い事に気が付き、音楽が「ウニャ、ウニャ」とうねっているのです。
このウネリを無くすと音楽がどの様に聴こえるかは今回のフィデリックス社の記事に書いてありますので是非読んでみてください。
おそらく一度体験した事がある人はこれは無くてはならないアクセサリーになるかもしれません。

私も早速予約注文を入れました。
http://www.fidelix.jp/others/pure%20center.html

アナログオーディオフェアに行ってきました。

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昨日は秋葉原の損保会館で開かれた『アナログオーディオフェア』に行ってきました。
全く知らなかったのですが、二日ほど前になってフィデリックス社の中川さんからも
「私の所も出展するから」と聞きました。

車なら京葉道を使って一本なので便利ですが、特に大きな物を買う予定でなければ高速バスの方がコストも体への負担もかからず楽にいけます。
バスは東京駅には11時前に到着し秋葉原に着いたのは11時15分頃でした。
歩いて通り道のラジオデパートで少々の買い物をしてから損保会館までは5分とかかりませんでした。
会館の正面中央ロビーにはすでに行列ができていましたが、入場は始まっていたので直ぐに中に入る事ができました。皆さんエレベーターに乗るのを待っていましたが、私は階段を使って二階に上がりました。二階には大広間になっていて各メーカーが多数出展されていました。階段側の非常口からはいるといきなり声をかけられ、見るとそこがフィデリックス社のブースでした。
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『FR-64S』と『0サイドフォース』の2本のアームをCECのアイドラープレーヤーに付けて、フォノイコ『レジェーロ』からパワーアンプの『セレナーテ』を使ってヘッドフォンで比較ができる様にしていました。
他も見て回りたいので、中川さんへ挨拶もそこそこに大広間を見て回りました。
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ウェルテンバードのプレーヤーです。
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本当にアームにゴルフボールが使われているんですね。
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暫くして見た事のあるアームが目に入りました。
「これ、大沢さんのアームですよね?」と聞いて顔を見るとなんと『大沢久司』さん本人でした。この大沢式アームの軸受も私の作ったピュアストレートアームや『0サイドフォース』アームと全く同じ構造の2ポイントのベアリングレスアームです。
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そして同じターンテーブルに載っていたのは珍しい『LEAK』のトーンアームです。このアームこそがスタックスのUA-7など全ての2ポイントベアリングレスアームの原型になったアームなのだそうです(勉強になりました)。ネットで検索すると「アームが傾いていて下側が触っているから音が悪い」と書かれていて「触らない様に直したから音が良くなった」とも書いてある記事をみましたが動作が分かっていないですね。
大沢さんとも「アームの軸受はこの方法が一番ですよね」と話をしました。
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大沢式アームの軸受部の構造です。針圧は頂点に取付けたネオジムの反発を使っています。下方にはアームを傾けて側圧をかける為のサブウェイトがみえます。
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そして、カッターヘッドと同じ形の最新の大沢式カートリッジを見せてもらいました。以前私が大沢さんに作って頂いたカートリッジは第三世代だそうですが
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/22560366.html
今回のカートリッジはゴムダンパーを無くしたそうです。ますます進化する大沢式カートリッジでした。

せっかく大沢さんに合ったのですから私も持って行ったベアリング式スピンドルシャフトとノーマルシャフトの抵抗の差を指で回して試してもらいました。
大沢さんと色々話ができただけでも今日来た価値がありました。

さて二階大広間から階を変えて見てみたいと思いますので
続きも長くなるので回も変えてみます。では!

Lo-D HS‐500のマルチアンプ駆動

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以前Lo-DのHS-500スピーカーをヤフオクで手に入れた記事を書きました。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/28702956.html
オリジナルのままでも予想していたよりとても良い音でこれからどの様に変化していくのかとても楽しみでした。
私はオーディオを始めた早くからアルテックのA5をマルチアンプでドライブしていて
ネットワークがいかに音に悪いかは認識していました。

つづく

Lo-D HS‐500のマルチアンプ駆動②

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前の記事では何故マルチアンプ駆動なのかについて書きましたが
今回はHS-500に組んだ機器について具体的に書きたいと思います。

つづく

Lo-D HS‐500のマルチアンプ駆動③

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台風一過の猛暑の後は気温急降下で梅雨に逆戻りの様な おかしな天気です。

前回はLo-Dの『HS-500』をマルチアンプ駆動時のシステム構成を書いてみましたが、
今回は試聴した結果について書いてみたいと思います。

『HS-500』は40年も前に作られたブックシェルフスピーカーですが
当時から国産機の中で高い評価を得ていた傑作機で、かなりの台数も売れたのか
これまでに何度か聴く機会がありました。
私の聴いた感じでは癖が少ないのですが、地味で大人しい感じのスピーカーという印象でした。
これまでにサブ用に手元に置いて聴いてみようと思っていたのですが、
人気がありオークションでは結構値段が高く、下位機の『HS-350』を長きにわたってネットワークをフルチューンして使ってきました。
最近パワーアンプの『セレナーテ』をもう一台手に入れ、『miniDSP』のデジタルチャンデバが見つかった事で一気にサブシステムもマルチ化への道が開けたのです。
『HS-350』をマルチでドライブしてみるとあまりの音質の向上に『HS-500』もマルチで聴いてみたくなり、価格も一時よりも安くなっていたので購入する事にしたのです。

さて、マルチアンプ駆動での音質の変化ですが、おそらくオリジナルのままの『HS-500』を聴いた事のある人は「これが『HS-500』の音か!」と吃驚するくらい違います。
まず一番違うのは空間の出来方で奥行感が全く違い、奥深い広い空間に立体的に立つ歌い手やソリストがそこに実在するかの様に鮮明に浮かびあがります。ネットワークでは大画面テレビを見ている様に平面的に思えてしまうくらい違うのです。
音質も大人しく地味だと思っていたのですが、いやいや、シュタルケルのチェロやキョンファのバイオリンなどの弦楽器や、女性ボーカルの艶めかしさは思っていた以上に生々しい。曲によってはメインシステムのA5以上に魅力的に聴こえます。この後カートリッジを替えて聴いてみましたが、各々のカートリッジの差をよく出し、比較評価をする時にも十分に高い能力を持っている事が分かります。
しかし、全てが良いわけではなく以前よりもずっと良くはなっていますが低音のドコドコとしたところは まだ感じますし(箱のせいかも?)、贅沢をいえば高域の伸びも「 もうひと伸びあっても良いかな。」と感じます。

web上の0 SideForceの試聴記事

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毎日ぐずついた天気で さすがに太陽が拝みたくなります。

先日 私にPL-25E改用のピュアストレートアームの製作を依頼された方からの紹介で
最近『0 SideForceアーム』の導入と試聴記をヤフーブログに掲載したKenzoさんの所に見に行ってきました。
https://blogs.yahoo.co.jp/xsmhp160/36901576.html
https://blogs.yahoo.co.jp/xsmhp160/36908143.html
https://blogs.yahoo.co.jp/xsmhp160/36912438.html
https://blogs.yahoo.co.jp/xsmhp160/36917392.html

Kenzoさんは『イノウエ』のフルレンジユニットをメインに使用されていて、このユニットは故江川先生がリアルタイムリスニングを使った比較試聴でも高い評価を雑誌に載せていましたね。
Kenzoさんの『0 SideForceアーム』の試聴記事は 音質についてとても詳しく書かれていますので読んでみてください。

そして、もう御一方で マルマサさんの記事です。
http://marumasa2001.com/av/adp/0_SideForce/0_SideForce.html
此方も詳しく『0 sideForceアーム』について書かれています。

お二方とも 内、外周のトラッキングエラーの歪については「全く感じられない」と書かれています。

自作オーディオ発表会にエントリーしました。

可搬型スピーカースタンドの製作

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10月1日に開かれる『第8回宇都宮手作りオーディオの会』にエントリーしたのですが、サブシステムの全てを持っていく予定でいます。
しかし、デモ時にブックシェルフスピーカーを適度な高さに置く為の台がありませんので急遽自作する事にしました。

つづく

『第8回宇都宮手作りオーディオの会』に行ってきました。

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昨日は『第8回宇都宮手作りオーディオの会』にエントリーしましたので
私の手作りプレーヤーを持って宇都宮まで行ってきました。

距離にして片道160Kmの道程ですが、圏央道が開通したので、ほぼ全て高速道で
車にレーダークルーズが付いているので 半自動の自動車に乗っている感覚で思ったより遥に宇都宮が近くに感じました。
宇都宮に着くと此処でサプライズがありました。

以前、私のPL-31E改を製作して御渡しした『気まぐれさん』が川崎から会場に来ていたのです。https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/28228415.html
これには本当に感激でした。
一緒に食事をした後に車に積み込んであった機材を下ろしていると
まもなく主催者の『ひでじ』さんが来られ会場を開けてくださいました。

機材はサブシステム一式で思ったより多く、運び込みやスピーカースタンドの組立まで
『気まぐれ』さんが手伝ってくださり、もし『気まぐれ』さんがいなかったら開始までにセッティングが完全に間に合わなかったと思い、『気まぐれ』さんと幸運に感謝の言葉しかありません。
システムを組上げてレコードに針を落としたところ左chから音が出ず、これには焦りました。すでに『ひでじ』さんの開会の挨拶が始まっていてもまだ音が出ず、やっと音が出たのは1人目の『かべ』さんのデモ開始直前でした。(冷汗)



つづく

『第8回宇都宮手作りオーディオの会』に行ってきました。2

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前記事の続きになります。
前半の4組までのデモが終了し、此処で休憩に入りました。
次は私のデモですが、セッティングに手間取り、音出しをしないままで臨む事になるのかと思っていましたが、『ひでじ』さんの御配慮でこの休憩時間に鳴らす事ができました。
デモの持ち時間は一人30分です。
私のアナログプレーヤーにはモーター、電源、アーム、カートリッジなどノウハウ満載ですので、全てについて話していたら説明だけで終わってしまいます。
なので数日前から考えていたのは、まず音を聴いてもらう事を最優先に考え、そして多くの事がら中からスピンドルシャフトの抵抗からくる音の劣化の違いだけに絞って聴いてもらい、その事について説明をする事に決めていました。

つづく

フォノイコ『LEGGIERO』 ジワリ浸透

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2014年末に発売されたフィデリックス社のフォノイコライザー『LEGGIERO』は
予想通りに それほどの時間を要さず最初のロットの100台を完売し、
今は第二ロット分の販売をしています。

さすがにアナログブームとはいえ20万円のフォノイコが100台を売切り、その後は同じ勢いで売れると思ってはいませんでしたが、音の分かるオーディオファイルの方々に認められ徐々に浸透してきている様です。
http://ark2001.kir.jp/
熊本県の有名なオーディオファイルの方のホームページです。
『2017.10.12 今年のボーナス 』に導入記事が載っています。

アナログプレーヤーの電源について

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私の『PL-31E改』アナログプレーヤーの回転音はベアリング式スピンドルシャフトの採用と相俟って、目標としてきたプラッターを手で回した時の音とほぼ同等の所まできて
現時点で、滑らかで生き生きとした音は他のプレーヤーの追随をけ許さないまでになっているとの自負があります。

動力源になっているモーターは おもちゃの様な小さなDCモーターですが、電源にはパナソニックの単一マンガン乾電池6本を直列に繋いて9Vで使用しています。

これは以前デジタルカードトランスポートの『QA550』をDAC『CARRICE』に入れて使っている時に結果が良かった事によるものです。
当初は私の『PL-31E改』プレーヤーに普段聴く時にはフィデリックス社のACアダプターを、特に集中して聴く時にはこのパナのマンガン乾電池の二本立てで行く予定でいました。
やはり乾電池を頻繁に交換して使い捨てるのには抵抗があったからです。

しかし、実際に使いはじめてみると毎日2~3時間程度聴く私でも乾電池は
なんと半年以上は優に持ってしまうのです。

アナログプレーヤーの電源について②

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前回はPL-31E改に使われているDCモーターが極々僅かの電力しか食わず、
単一乾電池6本で毎日2~3時間聴いて半年以上使用が可能である事を説明しました。
この事でモーターが如何に小さな力(トルク)しか使っていないで省エネで回り
モーターの影響を受けないでプラッターが回っているかの説明をしました。

では実際にモーターを動かしている電源での影響はどの程度あるのでしょうか?
このPL-31E改の電源を変えて比較してみましょう。

このプレーヤーの何時も聴いている電源である
パナのマンガン黒乾電池をリファレンスとして 
先ずは使い勝手と聴いた感想を書いてみます。

つづく

600,000ヒット御礼申し上げます。

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本日このブログのアクセス数が60万を超えました。
毎日沢山の方々に見に来て頂き心から御礼申しあげます。
有難うございました。

最近はなかなか更新もままなりませんが、
できる限り更新していきたいと思っていますので
今後も宜しくお願いいたします。

SATIN M-18BXの修理②

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数日前にこのブログにサテンのM-18BXカートリッジの修理依頼がありました。
音は歪んでしまっていて聴けないそうです。

修理は業者の方では治る確信が無ければ受けてはくれないと思いますので
ダメ元で私が拝見させて頂く事になりました。
昨日カートリッジが到着しましたが

コイルがヨークに張付いてしまっていて全く動かない状態でした。
音は左から微かに聴こえ、右は全く聴こえません。
念のためテスターで当たると導通は左右ともにあり問題はありませんので
やはりコイルの固着が原因です。
コイルが動いていて音が出る場合はオイルを注せば治る場合が多いのですが
全く動かないとなると状態はかなり深刻です。
(以前にも書きましたが樹脂や接着剤を犯すオイルを付けてしまうとカートリッジが完全に破壊されてしまいます。)
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