肌寒く、ぐずついた天気が続いていましたが今日は久々に晴れました。
今回は何時も当ブログを見に訪れて頂いているパディさんよりアームの補助ウェイトの作成依頼がありました。
内径が25.5mm、長さ21mm、重さ55gの仕様です。
形は単純なので作るのはさほど難しくはないのですが問題は外径です。
内径と長さが決まっている為に厚さは重さを見て外径を削りながら調整していかなければなりません。
旋盤は精度を出す為に出来るだけ銜え直しをしたくないのですが
正確な重さを測らなくてはならない為に付け外しを繰り替えさなくてはならないので
今回はヤトイという治具を作る事にしました。旋盤のチャックに32mm位の鋼材s45cの丸棒を銜えて、外径を切削する補助ウエイトの内径と同じ25.5mmまで削ります。
削る幅は補助ウエイトの長さの21mmより僅かに短く削ります。
中心にM8のタップを切りました。あらかじめ25.5mmの内径加工をしておいた長さ21mmの真鍮製の丸棒をヤトイに嵌め込み30mmのワッシャーを挿んでネジ止めします。
これで付け外しをしてもブレが無く固定する事ができましたので外径を削っていきます。何度かはずして秤にかけ重さを微調整していきます。
そして、これが完成品です。治具のヤトイは一度外してしまうと再び付け直しても芯ブレをおこしてしまう為に使い捨てになります。
内径が25.5mm、長さ21mm、重さ55gの仕様です。
形は単純なので作るのはさほど難しくはないのですが問題は外径です。
内径と長さが決まっている為に厚さは重さを見て外径を削りながら調整していかなければなりません。
旋盤は精度を出す為に出来るだけ銜え直しをしたくないのですが
正確な重さを測らなくてはならない為に付け外しを繰り替えさなくてはならないので
今回はヤトイという治具を作る事にしました。旋盤のチャックに32mm位の鋼材s45cの丸棒を銜えて、外径を切削する補助ウエイトの内径と同じ25.5mmまで削ります。
削る幅は補助ウエイトの長さの21mmより僅かに短く削ります。
中心にM8のタップを切りました。あらかじめ25.5mmの内径加工をしておいた長さ21mmの真鍮製の丸棒をヤトイに嵌め込み30mmのワッシャーを挿んでネジ止めします。
これで付け外しをしてもブレが無く固定する事ができましたので外径を削っていきます。何度かはずして秤にかけ重さを微調整していきます。
そして、これが完成品です。治具のヤトイは一度外してしまうと再び付け直しても芯ブレをおこしてしまう為に使い捨てになります。