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SDTrans384の音

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先週の記事でSDT384のリモコンを取り付ける事を載せましたが、
翌日には作業を完了して、便利に使える様になったので、ついでにここ一週間じっくりと聴いてみました。

SDT384の電源はパナの乾電池黒4本、DACはカプリース2台のmono使いです。
比較対象はPL-31E改を使ったレコードです。
トラポの電源は乾電池なので電源としてはAC電源を使うより音質的にはずっと有利だと思いますし、実際聴いてみてもやはり素直な音がします。
このカードトラポを使ったデジタルの音に音楽を聴くうえでは けして不満があるわけではありませんが、PL-31E改でアナログレコードの音を聴いてしまった今では、あまりに差がつきすぎてしまって、僅かな時間聴いただけで音質の差が気になってしまいます。

一番気になるのは音の実体感(密度)でどうしてもSDT384は薄く滲んでいて其処に居る様には感じられないところがあるのです。
もしかしたらDACが原因かと思い『QA550カードトラポ』に繋ぎ変えるとレコードほどではないにしても、この実体感がある事がわかります。
考えられる事としては「このSDT384にはクロックが2個搭載されていて互いに干渉しているのではないか?」という事なのですが。はたしてどうでしょう?

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